さいとう・たかを さん逝く #ゴルゴ13 #さいとうたかを #劇画の神様

さいとう・たかを さん逝く

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写真【スポーツニッポン】「さいとう・たかを」さんの訃報記事より
自民党総裁選よりまずこちら

ゴルゴ13、無用ノ介、烈火、影狩り…の「さいとう・たかを」さんが亡くなられました。
正直、ショックです。さいとうたかをさん世代の漫画家さんって、もろ、私の少年期の漫画雑誌を沸かせた方々なので、亡くなられると大変寂しい気持ちになります。
ゴルゴ13」なんだかんだで、ほぼ全巻読んでいると思います。
ビッグコミックも、十八歳からずっと購読していました。
しかし、さすがにちょっと面白くなくなって、五年前から買うのやめたんですが、止める時はなんか、ちょっと勇気が要りましたね。
さいとう・たかを」さんのお兄さんが経営されていた「リイドコミック社」、高円寺の駅の傍にあって、中央線で会社に通うとき、いつも、眺めてましたけど…
ちばてつや」さんの「ひねもすのたり日記」(ビッグコミックで連載中)にも、さいとうさんの事、描かれるんでしょうか?
ゴルゴ13」自体は、今後も連載されてゆくようですが、「さいとう」さんの残された、分業制プロダクションの勝利というか、良いところですね。
さいとう・たかを」さんのご冥福を心よりお祈りいたしたいと思います。
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田村正和さん主演「疑惑」 #田村正和 #津川雅彦 #沢口靖子

田村正和さん主演「疑惑」

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俳優陣は最高。内容は…オリジナルに数段は劣る
田村正和さんを偲んで。

東京5チャンネル。テレビ朝日で、田村さん主演の「疑惑」の再放送をやっておりました。
実は、これ、過去リアルタイムで観ました。
鬼塚球磨子、実は心根は優しく、白川氏とも愛し合っていた。という結末ですが、オリジナルでは、蛇蝎のような球磨子だが、白川氏は殺してはいなかった。という所に面白さがありました。
松本清張「疑惑」にはモデルがある
1974年に起きた、「別府3億円保険金殺人事件」がそうです。
荒木虎美という男が、婿に入った家の妻に、当時としては高額な保険金を掛け、二人の義理の娘も道連れに、別府湾に車でダイブ。自身のみが生き残って保険金を得る。という事件でした。
荒木虎美は「懲役太郎」と揶揄される悪人という事も有り、事故に見せかけた、保険金目当ての殺人と疑われます。
状況の全てが、極めて、保険金目当ての虎美による殺人説を裏付ける印象でした。
映画版「疑惑」での、法廷のやり取りは、ほぼ、この「別府3億円保険金殺人事件」の法廷で行われた、やり取りを再現しています。
荒木虎美は死刑判決となりましたが、刑の執行はされず、拘置所内で病没しています。
日本に限った事ではありませんが
(この辺りから)物証がなくでも、状況証拠で「死刑」になる事はあります(状況証拠とはちょっと違うか…兎に角、本人の自白がなくても)。
「自白はないが、この人以外にあり得ない」という場合です。
しかし、少なくとも、日本では、物証と完全に結び付けられない(?)死刑囚に関しては、「皆無」ではないかも知れませんけれど、刑は執行されていません(ちょっと説明的にずれてます。スミマセン)。
良い例が「帝銀事件」です。犯人とされた「テンペラ画家」も、極めて犯人に近い条件を揃えていました。
「彼しかあり得ない」
しかし、決定的に、物証と結び付けられて無く、刑は執行されないまま、やはり拘置所内で病没しています。(この辺りまで、説明が不正確です。スミマセン。朝、急いで書く内容ではないですね)

映画・小説 「疑惑」

テレ朝の「疑惑」豪華C級作品でしたが、小説と映画「疑惑」は傑作ですので、どちらも観て欲しい作品です。


岩下志麻さんが超綺麗です。
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文明の生態史観 #地政学 #読書

文明の生態史観

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地政学を学ぶ事で知識を広げよう

【はじめに】
子育てを中心に、オススメ本などを紹介する。
はずのブログを始めましたが、いつの間にか、ほぼほぼ「ドラマの感想」と「日記」だけのブログになってきています。
私に影響力が無いために「この本オススメ」と思っても、反響も少ないし、いつのまにか、疎かになってしいました。まあ、本のオススメ文書くのは、結構大変という事もありますけど…
青少年少年少女に向けて】
私は、青少年少年少女にこそ、沢山読書をして貰いたいと、心から願っています。なかなか、ご理解頂けない事ですが、十代~二十代前半に読書をすることは大きな財産になります。世の青少年のみなさん。出来るだけ沢山の読書(漫画、小説を含む)を致しましょう。大人になってからだと、頭が固まり読書力を養えなくなります。

【今回オススメする本がこちら】

文明の生態史観 (中公文庫)
梅棹 忠夫 (著)
子育てヒロシ的評価=★★★★★

1955年書かれた、古い本ですが、非常に優れた「地政学」の名著です。
主に、世界の東西の発展について、ユーラシアの中央が、どう影響したか。等、書かれている本です。
地政学」は歴史学政治学、地理学、経済学、軍事学、文化学、文明、宗教学、哲学などの様々な方向から研究されるために、幅広い知識を得られる所がオススメポイントです。
学問は「狭く深く」という考えもありますが、狭い知識で、物事を深く観たような人を、私は未だ見た事がありません。本には相性もありますが、この本は読みやすく、中学生以上の方には是非読んで頂きたい一冊です。


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映画「燃えよ剣」2021年10月公開 #燃えよ剣 #土方歳三 #司馬遼太郎 #幕末

映画「燃えよ剣」2021年10月公開

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偶然ですが、凄いサイトを見つけてしまいました。司馬遼太郎先生の「燃えよ剣」(上・下)が、今秋、映画として公開されます。
主演はなんと、V6の岡田准一さん。良いねぇって感じです。

原作
司馬遼太郎

土方歳三 岡田准一
おおっ!
近藤勇 鈴木亮平
おおっ!
沖田総司 山田涼介
おおっ!
芹沢鴨 伊藤英明
…うーん、ちょっとイメージではない。芹沢鴨は肥大漢だったと言うし…
監督 原田眞人
げっ!
脚本 原田眞人
う~ん…

原田眞人さんが、脚本・監督かあ…「関ヶ原」の前歴もあるし、失敗作でなければ良いのですが…とりあえず、私は、劇場には観に行きません。Blu-rayになってから観たいと思います。
司馬遼太郎先生を敬愛されている所は、好きですが、「関ヶ原」が、正直、駄作過ぎたので心配です。「映像化不可能と言われた…」という宣伝文句が使われていないようなので、多分、大丈夫だと思いますが、原田監督の為にも、面白い仕上がりになっている事を願います。
まあ「燃えよ剣」は、過去に結構ドラマとかに、なってるので、さすがに「映像化不可能」なんて言えませんね。
【萌えよ剣 上・下】


映画『燃えよ剣』予告映像(90秒)2021年10月公開!
歴史人物グッズ
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GANTZ「ガンツ」1~25巻 #GANTZ #ガンツ #宇宙人

GANTZ】1~25


GANTZ コミック 全37巻完結セット (ヤングジャンプコミックス)

【あらすじ】

何事にも関心がなく、日々、ボンヤリと過ごしている、冴えない高校生、玄野計。
ある日、帰宅途中の地下鉄で、線路に落ちた酔っ払いを見かけたが、無視しようとする。すると、一人の大柄な高校生が、助けに降りる。その高校生は、小学生時代の友人加藤勝だった。玄野計と目が合い、手助けを求められるがまま、玄野も線路に降りるが、酔っ払いを助けた後、二人は電車に轢かれてしまう。
死んでしまったと思った二人が、転がり出たのは、とあるマンション。黒い大きな玉が置かれている一室だった。二人の他にも、死にかけたという人達が何人もいる。
黒い玉から外来星人の抹殺を命じられ、訳も分からないまま「転送」が始まる。気が付けば、全く見知らぬ街に立っている。そして、得体のしれない星人と強制的に戦わされて行く、玄野計たち…
子育てヒロシ的評価=★★★★★
作者/奥浩哉
出版社/集英社
週刊ヤングジャンプ 2000年7月~2013年6月 連載
レーベル/YJ・コミックス

全37巻の作品ですが、正直、25巻の「ガンツ・オーサカ」までが面白いです。
26巻以降、宇宙大戦争的展開になって行きますが、作者である奥浩哉さん自身が、伊集院光の深夜ラジオで、
「着地点が分からなくなった」
と、吐露したほどに、なんか詰まらなくなってゆきます。
しかし、奥浩哉さんは、ある種の天才だと思える程に、作品は優れています。
キョロちゃんを模した星人や仏像が実は星人等の登場のさせ方や、中、高校生世代の無責任な感情の表現など、サブテーマ的な所も面白いです。
特に「ガンツ・オーサカ」で、往年の「吉本新喜劇岡八郎さん、花紀京さん等の、名前で登場させ、岡八郎さんのギャグを上手く盛り込んでいた所は、衝撃的で面白い。

26巻以降の子育てヒロシ的評価=★★+0.5
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