抗菌素材で出来ている「まな板」 #抗菌 #まな板 #ヒノキ #桧

我が家の「まな板」事情

抗菌を気にするなら桧のまな板がお勧めです。

子供が生まれてから、やっぱり心配になるのが、感染症等の病気です。
授乳中とかは、母親から免疫を貰っているらしいし、それほど心配でもないかも知れませんが、
離乳食に入るころから、感染症が心配になります。

溶連菌やサルモネラ菌とかノロウイルス、О-157なんかも恐ろしい。

食洗器を使っているご家庭なら、そんなに気にする必要は無いかも知れませんが、

食器洗いのスポンジやまな板は、使用後にちゃんと洗っていても、時間と共に菌が増えてきます。
そこで、我が家では、食器洗いは除菌効果のある洗剤を使うようにしました。

除菌効果のある洗剤は、スポンジ使用後に水道水で洗ったり、絞らないで、むしろそのまま、ホルダーに置いておく方が良いそうです。(除菌表示の洗剤は事実上殺菌効果があります)

そして、まな板。
プラスチック製のモノが多く出回っていて、値段も割合に安いし、なんといっても板面の広いものが多い。
「抗菌加工済」と表示されているモノも沢山ありますが、プラスチックまな板には、ふたつ大きな問題があります。

ひとつは、まな板が微妙に固くて、包丁が傷みやすい事。
もう一つが、抗菌効果の劣化が早いことです。
この抗菌加工なんですが、実際、表面だけが、抗菌されていて、包丁でまな板にキズが付き始めると、ドンドンとその効果を落としてゆきます。
しかも、その傷の中に様々な菌が入り込みはじめ、熱湯消毒や除菌洗剤を使っても、傷の深いところで生き残る菌も出てきます。
そこで、我が家では、子供が離乳食に入り始めた辺りから、「ヒノキのまな板」に変えました。

桧まな板の何が良いか?
まず、包丁が傷みにくい。
そしてなにより「桧」そのものが、抗菌素材だという事です。
つまり、傷がついても、傷の中にも抗菌効果があるという事ですね。
昔から、日本の料亭では、大きな桧のまな板が使われてきましたが、古人たちは、多分経験的に桧に抗菌効果がある事が分かっていたんでしょう。

ただ、問題な事が…ちょっとお値段が高いです。
とはいえ、プロの使う大きな一枚板でもない限り、目玉が飛び出るほど高いわけではありませんが、住宅街のスーパー辺りに置いてあるまな板だと、値段を手ごろにする為か、料理しやすい大きさのモノが置いてありません。

一度は、
「まあ、これでも良いか」
妥協して、近所のスーパー「S友」で買ったんですけど、使ってみると、やっぱり少し手狭。
で、結局、ネットで買ったのがこれです。
  

大きさも、家庭のキッチンで使う分にはちょうど良い大きさでした。
値段的にも、そんなに高くない。
(でも、買い直したから結局パリダカ…違う、割高になってしまいました)

念のために言っておきますが、桧そのものが抗菌素材だからと言っても、使用後に洗わなくても大丈夫な訳ではありませんよ。
あくまで、菌の繁殖を抑える効果が高いというだけなので、使用後は早めに洗浄し水切りしてください。あくまで、念のため。

他に、食洗器対応の桧まな板もありましたので、一応紹介しておきます。
 

因みに、ノロウイルスは漂白剤(次亜塩素酸カリウム)に弱いので、我が家の食器を漬け込んでおくシンクには、夏冬関係なく、少し漂白剤を垂らしています。メーカーによって違いますが約500倍に希釈すれば大丈夫みたいです。
他、同じ希釈率で拭き掃除などにも使えます。(裏面の説明書きを見て使用してください)
希釈した漂白剤はインフルエンザウイルス、コロナウイルスなどにも効果が高いです。