「怒られている」のではない「怒らせている」のである。 #サイコパス #サイコパシー #怒らせている

笑芸人 ダイアン津田さんの場合

f:id:kosodatehiroshi:20200906182604p:plain
アベマTVで「しくじり先生」(テレビ朝日)という番組を観ていると、芸人のダイアン津田さんが「怒られる芸人」その失敗者として出ておられました。
空気が読めなくて無神経。礼儀がなってなくて、先輩や、テレビ局のスタッフ(関西方面のメイクさん全般)に怒られる。先輩を利用するだけのような態度、利用価値のないときは挨拶もスルー。

こういう人、津田さん以外にも結構います。

私の身近にも居ました。失礼な事をしておいて、謝罪をしない。謝罪を要求すると、一度も謝ってないくせに、
「しつこいなー」
から、始まる人。
自分が悪い事をしたのは、感じてはいる。「まずいなー」とは思っているが、反省よりも責任を追及される事の方が恐い。
「もう、済んだ」事にしたいし、してもらいたい(相手に)。
酷いときは、
「えーっ? そんな事やった?」
とか、
「覚えてない。マジ…マジ覚えてない」
とか言い出す始末。
すっとぼけたり、覚えてないふりをすれば、相手が、
「覚えてないなら仕方ない」
と、諦めてくれる位に思っている。
とぼけているにしても、忘れているにしても、こちらかすれば「無責任な人間」という括りなって行くだけなのだが…。

記憶にないフリをするくせに、自分が被害者の立場の時は、なかなかにしつこい、最後の一つだったお菓子を食べられてしまった。そんな事は、何年たってもよーく覚えてる。
そんなヤツが、自分の無礼を覚えてない訳がないと思うのですが「自分が被害者」と思える場面はそれこそ、しつこく覚えているものです。
こういう人は、程度の差こそあれ、所謂「サイコパシー」な性格の持ち主ですね。
他人が自分に不都合な行動を取ると、
「あいつは、勝手な事をする」
と感じてしまう。人それぞれが、自分の都合で生きているとは考えられない。その感覚に乏しい。
だから「怒らせた」ではなく「怒られた」(理不尽)と感じてしまうわけですね。
ダイアン津田さんの場合も、自分の無礼を棚に上げ、
「怒られる」
と言ってしまう所に、サイコパシーな性格が表れています。
しかし、こういった性格の持ち主も、年齢を重ねてゆくと、少しづつですが身勝手さが緩和されて行きます。
ダイアン津田さんも、2020年現在で44歳らしいので、そろそろ気が付き始める年齢です。
だから、テレビで言い始めたんでしょう。
まあ、諸先輩が「津田は仕方ない」と観ているのが、彼の救われているところでしょう。しかし、こういう性格の人は、後輩にはメチャクチャ無神経な所があるので、注意は必要です。
※サイコパシーな人は、他人を自分の都合の良いように、コントロールしようとしますが、これが上手くはまれば経営者等で成功する例もあります。一方で、経営に失敗、他人を食い物にしようと犯罪に走った例もあります。

あなたのよろこびは、あべまTVのよろこび。