新聞を読む子供にしよう でも、読むときは慎重な姿勢が必要でしょう

新聞は夕刊を読むのがコツ

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新聞は、もともと好きなので、羽振りの良かった頃は、複数紙購読していた時期もあります。

昔は、権威的存在だった某新聞を永く購読しておりましたが、あまりにも偏りが酷いし、捏造記事騒動で購読を止めました。現在は東京の地方新聞を購読しております。しかし、これも購読料が安いだけで、以前購読していた新聞と大差ない。ちょっとガッカリ新聞なのですが…まあ、読まないよりは良いかな? という感じです。

全国紙というのは、左派にせよ右派にせよ、偏りが酷いモノは多いです。

しかし、新聞の良いところは…
 
テレビやネットニュースだと、話題になっているニュースが優先されるのに対し、様々な情報が載せられていて、しかも自分のペースで読むことが出来るところです。

今まで、全く興味の無かったジャンルもあって、その記事が切っ掛けで新しい世界が開けたりもします。

その一方で大衆を煽ったり世論に迎合したりする。
偏った見解を載せていることも確かなので、得た情報に対して、私らは慎重な判断が必要でもあります。

この辺りは、テレビのニュースなども同様というか、明らかにテレビの方がひどいですね。

で、以前ある知り合いのベテランカメラマンから受けたアドバイスを思い出しました。

「新聞読むなら夕刊が良いよ。朝刊だと新聞社の余計な意見が入り込む余裕があるけど、夕刊は締め切りまでの時間が短い分、殆ど入り込む暇がないからね」
 
そういわれて読んでみると、確かにそんな感じはします。
夕刊の方が余計な見解はすくない気がしますね。(^^ゞ


「情報は鵜呑みにせず、疑の目を持つ」
という訓練のためにも、新聞は大変良い教材です。

我が家の倅は、新聞にはあまり興味はないようですが、将来、子供の視点を養うためにも、新聞の購読はお薦めです。

右翼系新聞がいけないとか、左翼系新聞がいけないとかは申しません。
取り敢えず、何新聞でも構いませんから、現在、未購読のご家庭は購読してみてください。
可能であれば、左寄り代表の新聞と、右寄り代表の新聞を購読し読み比べて欲しい所です。

しかし、経済的な理由から、どちらか一紙のみ、購読したとしましょう。
その場合は、掲載されている記事の真逆の可能性を考えてみて欲しいのです。そうすれば、多少はニュートラルな視点が養われると思います。
が、しかし、残念な事に、一紙だけを読んでいると、気づかずに洗脳されている事が多々ありますので、十分慎重に読んでください。

新聞で、読む力ではなく、読み解く力を養ってくださいまし…エラソー?(^^ゞ

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子育てヒロシ的評価=★★★★

「語彙力」「読解力」は、新聞以外の読書でも身に着くと思います。