今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
おばあさんじゃあない! スーパーの鮮魚コーナーでの出来事
先日、近所のスーパーの鮮魚コーナーに、
魚の「スズキ」が一尾２９９円で売っておりました。
「刺し身用」
但し、切り身になっていない、丸々海や河口で泳いで居た頃の姿で売られています。
まあ、大きさからして「セイゴ」か「フッコ」程度なのですが、それでも激安です。
随分以前に同じスーパーでスズキの姿売りがあって、その時は自宅で三枚に下ろしたのですが、スズキはエラや鰭に固い刃物の様なトゲがあって大変危険。
釣り糸をこの鋭いトゲで切って、逃げる事も良くあるというほど、鋭利です。
充分気をつけていたつもりでも、結構手を切ってしまったので、今回はお店の人に下ろして貰おうと思いました。
近くに、商品整理していた鮮魚コーナーの「おばあさん」が居たので、声を掛けようとしたら、他の女性が先に、
「あ、おばあさん、ちょっと聞きたいんだけど」
と声を掛けた途端、
「おばあさんじゃない!」
即答!
「おばあさん」じゃなくて「おじいさん」でした。
むかーしからここの鮮魚コーナーに居る人で、背が低く、歩く姿もどことなく女性ぽく見える。
私も、ずっと「おばあさん」だと思っていました。
普段から、私は「おばあさん」なんて声を掛ける事はありませんが「おばあさん」と思って居たので、
「あー、あぶねー」
内心でそうつぶやきました。
この出来事で、なんか気持ちが削がれ、結局、鮭の切り身二枚を買って帰りましたけどね。(^^ゞ
