新一年生の春。倅と行き違いになりました  #PTA #小学生 #子供

二、三年前の春先の事です。
朗らかな気持ちになる反面、ふと、寂しい気持ちになった事があります。

私は、いわゆる「五月病」というモノになった記憶はないのですが、まだ、三月の頃、寂しい気持ちに襲われる瞬間がありました。

歳なのか、精神的疾患の前兆だったのか、解りません。

春休み前の倅が、お昼に帰宅して、食事をさせて、友達と待ち合わせた公園に、出掛けて行く後ろ姿を見送ったとき、言いようのない、寂しさに襲われました。

倅が、私を振り返って「行ってきまーす」と手を振る。
いつもと、なんら変わりのない光景なのにです。

理由は、よく分からないのですが、
なんだか、我が子が遠くに行く様な、そんな寂しさでした…。
f:id:kosodatehiroshi:20201010100443p:plain

倅が一年生になったばかりの頃。

私は、PTA委員の事がよく分からないまま、成り行きで、運営委員のひとりになってしまいました。

その日、PTA総会があって、倅が帰ってから、一緒に行こうと思い、ベランダから覗いて待っていたのですが、いつも一緒の子供達の中に倅がおりませんでした。

下に降りて、子供達に訪ねると、
「今日は一緒じゃなかったよ」
というので、学校で私のことを待っているのかも知れないと思って、出掛けたのですが、学校にも居ませんでした。

下駄箱も上履きが残っていたので、学校に居ないことは確かなようでした。

「どっかですれ違ったかな?」

倅の通学路をなぞって来たので、行き違いになりそうもなかったのですが、どこですれ違ったのか解りません。

副会長さんに倅とはぐれた事を伝え、マンションに戻って見ると、エントランスで泣いておりました。

管理人さんが相手をしてくれていましたが、ランドセルを背負ったまま、靴も履かないで泣いております。

一応、部屋に入れるよう鍵を渡してあったので、一度はウチに入ったようですが、私が居ないので不安になった様です。

すれ違ったとすれば、私がマンションの自転車置き場に居た時でしょう。

それ以来、ちょっとでも私が出掛けようとすると、
「おとーさん、何処行くの?」
とビクビクしておりました。

「薬局に買い物に行くから、お家で待ってて」

薬局はマンションから見下ろせる距離で、買い物時間を入れても往復、10分掛かるかどうかという距離です。

「何分で帰ってくる?」
「10分位だよ」
「じゃあ、ウチで待ってる」

で、帰ってきてみると、エントランスでどこぞのお坊ちゃまが、泣いております。
誰かと思えば我が倅。

「どうしたの?」
と聞くと、
「おとーさん遅いよー」
「遅いったって、まだ10分経ってないジャン」
「経ってる。20分経ってる」

ワンワン泣いていました。
見るとまた、裸足。

以前は、近所への買い物くらいなら、留守番してたのに…

日曜日の朝も、カミサンも居るし、
「新聞取ってくるから」
と倅に断って、エレベーターに乗りましたら、

ドアが閉まる間際に、ペタペタと裸足で走る子供の足音がしました。

エレベーターのガラス窓に張り付いて、
「また、置いて行かれた!」
的な、倅の絶望した様な表情を見つつ、仕方なく一度は一階まで降り、上に戻ってみると、階段を
「おとーさーん」
と叫びながら降りて行く倅が見え隠れしていました。

再びエレベーターで降りて、倅と合流しましたが、当然、また裸足。

一度部屋に戻ってサンダル履かせて、手を繋いで新聞取りに降りました。

よっぽど、総会の日にすれ違った事が不安だったのでしょうけども、もー、なんだか新聞取りに行くくらいで泣かないで欲しかったです。
でも、こんな私でも頼ってくれる気持ちは嬉しいですね。

実際に〈こどもちゃれんじ〉をご受講したかたの声

絵本とDVDが連動していて、子供の興味を引き出してくれているのを実感しています。
静岡県 KOROさん:〈すてっぷ〉をご受講

息子は、こどもちゃれんじで届く絵本に加え、DVDが大好きで繰り返し観ているのですが、特に記憶にあるのが、ダンゴムシを取り上げた回の時。外に出て遊んでいると・・・「これは、ダンゴムシに似ているけど、ワラジムシなんだよね。こっちは、ダンゴムシのメスだよ」と教えてくれた時は、驚きました。よく知ってるねー!と感心して言うと、ちょっと自慢げにしていたのが印象的でした。絵本とDVDが連動していて、子どもの興味を引き出してくれ、知識が定着しているんだな、と驚くとともに実感しています。

思い出に残る知育,学習、それがベネッセこどもちゃれんじ



この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください

PVアクセスランキング にほんブログ村

カザマランドセルは手を抜きません…