理屈を言う倅 #子供の成長 #小学二年生 #いたずら

理屈を言う倅ブツリテキに言ってあり得ない…だって

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倅が小学二年生になった頃、近所のスーパーに買い物に出掛けた時の事です。
公共の場では、概ね行儀の良い倅でありますが、時々ふざける事があります。
危険だし、他のお客さんにも迷惑なので、そんな時は注意します。

その日は、お菓子売り場にあった、チョコレートを詰めた、赤い商品キャラクターの人形の、左の穴に手を突っ込み、右の穴から出す。
という悪戯をしていたので、注意しました。
所が、倅は止めるどころか、今度は、右の穴から手を入れて、左の穴から出したりしています。
「そんな事やってると、手が抜けなくなるぞ!」
というと、
「おとーさん。ちょっと来てみて」
私を呼びつけると、
「この穴は、僕の手よりだいぶ大きいよね。抜けないなんて、ブツリテキにあり得ないよね」
と言いやがりました。
「…まあ、そりゃあそうだけど…ブツリテキなんて言葉、誰に教わったの?」
「ん?…先生」
「意味知ってんの?」
「〝どーりにあわないようなこと〟って意味でしょ?」
「それも、先生に教わったの?」
「うん」
多分、先生が何かの時「物理的に無理」と児童達に、言った場面があって、子供達から「ブツリテキって何ですか?」と聞かれ、教えたのでしょうね。
つい、何年か前なら「手が抜けなくなる」って言えば、意味もわからないまま、怖がって止めていたモノですが…
倅も、ボキャブラリーも増え、理屈を言うようになりました。
「それは、それとして、お店の商品で遊びなさんな。それもどーりだからね」
そういうと、止めましたが、理解して止めたというより、悪戯に飽きた感じでした。

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