♪父親スイッチ君のはどこにあるんだろう?
竹下元首相のお孫さんである、DAIGOさん。
奥さんである、北川景子さんとの間に、めでたくお子さんが誕生いたしました。
お子さんの誕生に際して、
「子供が夜泣きしそうなとき、奥さんがパッと目覚めるんですよね。母親って凄いなぁって思いました」
と言われておりました。
DAIGOさんの言葉を批判するみたいで、難なんですけど。
それって、母親だから…って、訳でもでもないと思います。
私の経験では、父親でも、親としてのスイッチの入り方次第で、子供の異変には敏感になります。
我が家の場合。今でもそうですが、倅は母親よりも父親と接している時間の方が長いです。
そういった事も、理由にあると思うんですけども。
倅が生れて直ぐ位。抱っこしながら、倅奴の顔を見ていると、
「この子は俺が守る」
みたいな…いや、ちょっと違うかな? でも、父親スイッチが入った瞬間がありました。
本当に、性欲も消えた感じで、心は子供にロックオン状態。
眠っている時、子供がゲボした時だって、直ぐにハッと目覚める事が出来ました。
子供の異変には、本当に敏感になります。
だからと言って、母親の存在を超えたとか、父と母、どっちが偉いとか、言いたいわけではないですよ。
女の人は、自分がお腹を痛めて産んだ子だから、父親とは違った思い入れは、あるとは思いますけど。
父親だって、スイッチの入り方で、母親と同じ反応が出来る。って事です。
因みに、我が家の倅は、余り夜泣きする方ではありませんでした。
予防注射や、耳鼻科診療で、大人でも痛いノズル治療でも泣きませんでした。
ある時なんか、泣かないものだから、余所のお姉さんが感心して、何かしらのストラップを倅にくれた事もあります。
その倅が、四歳位になった時、急に泣くようになりました。
「なんで急に泣くようになったの?」
六歳くらいの時に聞いたら、
「周りがみんな泣いてたから「ああ、泣いて良いんだ」と思って」
だそうです。
小さい子なりに「泣いてはならない」と思ってたんですね。
でも、思い出してみると、赤ちゃんの頃は本当に、危険が一杯だった様に思いますね。
就寝中のゲボもそうでしたが、部屋干ししていた、カーゴパンツの紐に、頭が入って、首括ったような状態でもがいていたこともあります。
どれも、気が付かないと、死なせていたかも知れない出来事ですが、親としてのスイッチが入ると、不思議に気が付くものです。
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