麒麟が来る #足利義昭 #滝藤賢一 #大河ドラマ #NHK

でっぷりした肖像画ばかりの足利義昭ですが、やせ型の滝藤賢一さんが演じられてます。

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麒麟がショボイ…ちっょとだけ

小説やドラマでは、権力ボケした室町最後の将軍で「木偶でくぼう」な将軍として描かれる事が多いです。
歴史シミュレーションゲームでも、シリーズによりますが「戦闘力25」「政治力75」で数値化されて、家臣として迎えても、直ぐ、謀反を起こしたり、相手方に寝返ったりする、可哀そうなキャラで扱われることが多い。
しかし、正確な地図もない時代に、信長包囲網を作り出したのは、大したものです。
戦略眼はあったんでしょうが、残念ながら、財力が無い。
権威だけで、あれだけの事をやったのだから、馬鹿ではなかった。
初代将軍「尊氏」が気前よく、諸侯に領地を与えたため、中央の財源が弱くなった訳ですが、室町幕府は三代目の「義満」と「日野富子」が頑張った他は、本当に貧乏な幕府でした。

麒麟が来る」の中で義昭は庶民の安寧を願う、心優しい将軍として描かれています。
これからの、信長との確執をどう描いてゆくのかが楽しみな所です。
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