横山秀夫サスペンス「モノクロームの反転」★福士誠治さんが一番の好演 #テレビ東京 #岸谷五朗 #仲村トオル #福士誠治 #新山千春

横山秀夫サスペンス「モノクロームの反転」★福士誠治さんが一番の好演…だったと思う

TVにしては重たい。映画程重くはない。ドラマ

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目撃者の銀塩フィルムに象徴される、モノクロームと反転な作品。
昨夜(11月9日)観た、横山秀夫サスペンス「モノクロームの反転」面白かったです。
山梨県警を舞台に、捜査一課の二人のライバル班長を主人公にした作品で、前回作では、残念ながら最後の謎解きしか観ていません。

【あらすじ】

山梨県下の小さな町で、親子三人の刺殺体が発見される。
容疑者として浮かんだのは、被害者家族の妻・洋子(新山千春)の幼馴染で中学教師の久米島福士誠治)と建材会社経営の持田(石垣佑磨)の二人だった。
犯行推定時刻に、現場付近で目撃された車の色は白。
久米島の車は黒そして持田の車は白だった。

【感想】

観終わると、全体が確かに「モノクローム」が主体で、暗室から最後まで反転な作品でした。
脚本も良い出来ですが、注目したいのは、作品全体に、テーマである「モノクロームの反転」が、巧妙に盛り込まれていた所ですね。
地上波テレビドラマとしては、少し重たい感じですが、映画程、重い感じではありません。
エンドロールの制作を観ると、テレビ東京とBSテレ東になっていたので、恐らくBSテレ東色が濃く出たのではないでしょうか。
放映はもう終わってしまいましたが、再放送があるかと思います。機会があれば是非観てみてください。

【放送日時】 2020年11月9日(月)夜8時~夜9時54分
【放送局】 テレビ東京テレビ大阪テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道TVQ九州放送
【出演】 岸谷五朗 仲村トオル 福士誠治 新山千春 平山祐介 飯田基祐 堀部圭亮 今野浩喜 石垣佑磨 今井悠貴
【原作】横山秀夫モノクロームの反転」(集英社文庫刊『第三の時効』所収)
私はまだ読んでいません(^^;)が、原作の収録された本を紹介します。


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