ホテルローヤル #波留 #松山ケンイチ #ホテルローヤル

ロイヤルではなくローヤルという名前が良い

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映画ホテルローヤル
作品に感心を持つ切っ掛けは、人それぞれ

波瑠さん主演で、2020年11月13日に公開予定されている映画「ホテルローヤル」。
の舞台は北海道らしいです。
私がこの作品に興味を持ったのは、作品のストーリーより前に、主題歌となる『白いページの中に』(作詞・作曲:柴田まゆみ)に惹かれてからでした。
テレビで映画の宣伝が流れたとき、
「あっ、この曲」
聞き覚えがあって、少し…ジン…ときました。
本当に古い曲で、1978年に発表されています。
良い歌なのですが、当時は微妙ヒットだったように思います。
ラジオでは、よく流れていたのに、テレビではあまり歌われてなかった。
あの頃は、「矢沢永吉」さん、とか「中島みゆき」さん、とか、「荒井由実(現・松任谷由実)」さん、なんかも、テレビに出ないシンガーさんが多かったので、案外その類だったのかもしれません。
ちょっとアンニュイ気怠い感じの雰囲気が、いまでも好きですね。
レコードかカセットテープが欲しかったのですが、まだ子供の仲間だった私には、手が出せなかった。田舎という事も、手に入れ難い理由のひとつでした。
京都に住むようになって、やっぱりラジオで流れた事があって、レコード店に買いに行きましたが、品切れ。
取り寄せをお願いしましたが、何故だか、そちらも品切れで諦めてしまって、そのままですね。
今回、Leola(レオラ)さん、という方がカバーで歌っているらしいので、本家もまた販売されるかも知れません。探してみようかと思います。

さて、映画なんですが、ラブホテルの経営する親子。娘役の波留さんを軸に、人間模様、恋愛模様を描いてゆく物語の様です。音楽が切っ掛けで興味を持ちましたが、面白そうな予感はします。
原作は「ホテルローヤル」という七つの短編小説で、著者は桜木紫乃さんです。
2013年1月4日発行(集英社)
最近は小説はあまり読まないんですけどね。面白そうなので、早速、電子版で買ってみました。
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…で、読んでみました。面白いと思います。まあ、直木賞受賞作ですからね。そうそう、つまらない本という事はありません。原作では、湿原に浮かぶように建つ、ラブホテル・ローヤルを舞台に、倦怠期を迎えた男女の人間模様を描いていますが、映画では、主人公・波留さんの目線で描かれて行くようなので、多少違っているのではないでしょうか。
原作本の子育てヒロシ的評価=★★★★

【映画・ホテルローヤル】公式 CM動画

映画『ホテルローヤル』60秒予告編|11.13 (Fri.) 公開!


2020年11月13日に公開予定。
監督/武正晴、脚本/清水友佳子、主演/波瑠。PG12指定。
札幌フィルムコミッション支援作品。

キャスト
田中雅代:波瑠
宮川聡史:松山ケンイチ
余貴美子
原扶貴子
伊藤沙莉
岡山天音
正名僕蔵
内田慈
冨手麻妙
丞威
稲葉友
斎藤歩
友近
るり子:夏川結衣
田中大吉:安田顕

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