世の中は理不尽の連続 #紺野ぶるま #校則 #しくじり先生 #アベマテレビ

学校とは理不尽に慣れる為の場所

f:id:kosodatehiroshi:20201112065530p:plain
f:id:kosodatehiroshi:20201112065332p:plain
アベマTVの「しくじり先生」を観ていると、お笑芸人の「紺野ぶるま」さんが出ておられる回がありました。
紺野ぶるま」さん、高校は都内の有名私立女子校に通われていたらしいです。
なかなかの、お嬢様学校だったらしいのですが、高校に入って「紺野」さんは、グレた。
グレたと言えば…グレたんですかね? 
旧・渋谷系ギャルファッションに目覚め、トンガった行動をするようになります。
校則に逆らい、奇行が目立つようになる。
お嬢様学校なので、校則の他にも、文化祭などの催し物にも学校側から色々と規制が入る。
クラスメイトも、その規制に不満はあって、反対行動を起こす相談はしているが、実行しないので「紺野」さんが実行するなど、兎に角、
何度か、校長先生に直々の注意を受け「あと一回やったら退学ですからね」と宣言までされる。カミナリとはトンガった所に落ちるもの。
そして、運命の日。遅刻した上、コンビニで買った「おでん」食べながら登校。すると、校門で校長先生が待ち構えている。注意を受け、逆切れした「紺野」さんは、残った「おでん」の汁を校長先生の周りを囲むように垂らしてゆき(ガソリンをまいたイメージらしい)「おまえ、そこから動いたら、ぶっ殺す」と啖呵を切って教室に入ったものの、数時間後に校長室に呼び出しをくらう。
行ってみると、お母さんが泣きながら校長先生に謝っている。
…退学処分
と、あいなった訳ですが、「紺野」さんは、今でも、この時の事を夢に見るほど、後悔しているそうです。
それから、後、芸能事務所に、二度、騙されたりの、なかなか大変な人生を歩まれるのですが、番組の最後に、世の高校生に向けて「世の中は理不尽な事ばかりです。学校の理不尽は社会に出たときの理不尽に対する訓練だと思ってください」と締められました。
f:id:kosodatehiroshi:20201112065655p:plain
まあ、学校って、特に中高校って、なんか訳わからん校則ってあります。
未だに、男子は髪の毛が耳に掛かってはならん。とかあります。
ツーブロック・ヘアで、耳に掛からなくしたらしたで、危険だから禁止(何が危険?)、とか、靴や靴下の色まで指定されたり。高校に至っては、アルバイト禁止の学校がある始末。アルバイト禁止高校は私学に多いですけどね。
個人的には、こういう、意味のない校則には、抗議、改善してゆく事も、必要だと思います。それも、生徒たちが…
一方で「紺野」さんが、おっしゃるように、理不尽への耐性を身に着ける。事も大切だと思います。世に出れば、本当に理不尽の方が沢山待っている。
その意味で、学校の下らない校則も、改善すべきだと思いつつ、まんざら無意味ではないのかな? と思わされた番組でした。
ひょっとして、下らない校則は、生徒達を従わせる目的ではないのかも知れませんね。(^^ゞ
この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください
PVアクセスランキング にほんブログ村