ドラマは天才信長に飽きたのか #麒麟が来る

ドラマは天才信長に飽きたのか

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麒麟が来る」回を追うごとに、信長は傀儡独裁者に見えてきて仕方ありません。
叡山包囲に関しても、信長は目まぐるしく政治を利用して、最終的に焼き討ちしますが、「何故、朝倉は戦わん」とか「こちらから攻め上ろうぞ」みたいに、猪武者的発言はさせて欲しくなかった。実際、光秀ら家臣の助言は皆無ではなかったとは思いますが、信長の中に天才の政治感覚、戦略感覚が無ければ、天下をほぼ手中にするほどに織田家を大きく出来なかったでしょう。
足利義昭にしても、摂津晴門に手玉に取られ過ぎに感じます。
まあ、ドラマ的に「天才信長」という絵柄には、飽きてきているのかも知れません。義昭の権威頼みながらも戦略眼の冴えにも飽きているのかも知れませんね。
というより、兎に角、新しい切り口を探し出さなければ、大河ドラマも結局は、歴史書ベースの焼き直し焼き直しの繰り返しになってしまうのかも…
しかし、昔の大河ドラマ国盗り物語」などは、現在の若者は観た事ないのだから、リメイクしたって良いのにと思ってしまいます。ドラマとはいえ、新解釈が創作になってしまっては、と心配でもあります。
▼南蛮渡来のお酒

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