渡部健さんの謝罪会見
早朝のニュースで知りましたが、昨夜、コントユニット「アンジャッシュ」の渡部健さんが、不倫騒動に関する謝罪と復帰(?)の会見を開いたみたいですね。
八時からの、モーニングショーでも、五十分も時間を割いての報道。
「謝罪のプロ」(こんなプロも居るんですね凄い)なる人物が現れ、謝り方をけなされる。口にした単語の回数まで数えられて「あーだーこーだ」もう完全にさらし者。まるで、凶悪犯でも捕まった様な取り上げ方。
不倫は感心しませんが、それは渡部さん個人の問題で、イメージダウンも関係者への問題だし、世間に向けて謝っても仕方あるまいに、とは思います。
ただ、個人的には「多目的トイレの使い方が、多目的過ぎた」件だけは、謝った方が良いと思ってます。
善人と悪人、どっちが特なのか
爽やかなイメージ、善人として生きていた人が、一度でも誤った事をしてしまうと、
「善人ぶっても所詮あんなもの」
みたいに、それまでの善行が、帳消しになってしまう傾向があります。
逆に、普段、自分勝手で素行の悪い人が、一度、優しい面を見せただけで、
「あの人、良い所もあるんだ」
みたいに、それまでの悪行が帳消しになる様な所もあります。
不倫騒動も、芸人で不倫した人は沢山いますが、普段から行儀の悪い芸人さんの不倫は、余り、報道されませんし、仕事も干されていません。
爽やか系で売っていた、女性タレントが、一度の過ちで、未だにダーティーなイメージが付きまとい、殆どテレビで見ることがなくなっていたりします。
そう考えると、なんか、爽やかに生きる人、善人として生きる人って、損だなと思ってしまいます。
アンジャッシュ渡部さん。復帰できるのかどうか? 爽やかなイメージだっただけに、なかなか難しい所です。ひな壇に戻っても、強い物言いは出来ない気もします。
以前の様には、行かないかもしれないけれど、奥さんや愛人関係にケジメをつけて、復帰はしてほしいとは思っています。
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