子供も地方営業の方が儲かる
毎年、三月下旬～四月頭や子供の夏休みに、倅を連れて私の故郷に帰省しています。
今年は、コロナ騒動で帰れず、去年の春先に帰った切りになっていますが、何年か前に帰省した時のお話。
子供も地方営業の方が儲かります。
地方営業と言うと、なんか芸人さんみたいですが、その時、倅は人気者でした。
従兄妹、又従兄弟達も沢山おりますが、みんな、倅より少し年上なので、叔父や叔母、私の従兄弟にも大人気でした。
「小遣いやろう」
「うちに遊びに来い」
引っ張りだこで、一日二日で、ン万円稼いでおりました。
時給換算では、親より稼いでましたね。
これに気をよくした倅は、新幹線が東京に着いたばかりの時に、
「ねぇ、今度、おとーさんの実家には、いつ行くの?」
と聞いておりました。
「まあ、出来れば夏にも帰りたいけどね」
「ほんと?じゃあ、○○オジサンの所に行っても良い?」
○○オジサンは、倅に一番沢山の小遣い他、色んな物品をくれた叔父です。
まあ、良いですけど、東京に帰ったばかりで、もう夏休みの営業計画を立てている倅でありました。
私の母は、高齢なので、コロナはやっぱり心配です。
頭もしっかりしてて、年齢の割に元気な所は救われていますが…
【故郷、山陽本線の車窓から】
尾道～福山に向かう車窓です。
尾道から福山に向かう
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