信長公の売僧成敗 #無辺 #蘭奢待 #迷信 #信長

信長公の売僧成敗


今夜、織田信長が「蘭奢待」を切り取る訳ですから、時代は一気に、1574年に飛ぶ可能性がありますね。M-1グランプリの敗者復活戦にも「ランジャタイ」が出ています。
蘭奢待」は時の権力者が、天皇陛下に許しを得て切り取っていたそうですが、同時に、切り取った者に不幸が訪れると言われていたそうです。
後に、将軍になった徳川家康も「蘭奢待」の切り取りを試みますが、災いを恐れて、断念しました。
織田信長という人は、迷信を利用する事はあっても、自身は一切信じない人です。まだ、尾張の悪童だった頃「魔物が居る」と信じられていた、池の水を全部抜き(テレ東の番組みたい)、魔物など居ない事を立証した男でした。(外来種は居たのかな?)
安土城下に現れた「無辺」(「ぶへん」と読むらしい)という怪しげな山伏が、信者を集めてなにやら「まやかし」を働いた事に激怒して、一度は市中引き回しで放逐したものの、信者が女性の場合「臍比べの行」と称して姦通していた事を知ると、領内500万石の中から探し出して斬首したほどに、迷信的な事を嫌い、信じていませんでした。
だから「蘭奢待の呪い」も、信長からすれば、バカバカしい迷信だったのでしょう。
対して、家康は、結構こうした迷信的な事を気にしています。
徳川家に仇なす妖刀として「村正」があります。
祖父の「松平清康」が、家臣に村正で斬られ、父「松平広忠」も、家臣に村正(脇差)で怪我を負わされ、家康自身も村正作「槍」で手に怪我を負い、家康の長男である「信康」の介錯に使われた刀が村正だった等が理由で、「村正」を遠ざけましたし、家来衆にも帯刀を許しませんでした。
もし、これが信長の立場であったら、「そんなもんは、ただの偶然だ」で片付けたと思われます。
まあ、今夜は裏で「M-1グランプリ」もあるので、ちょっと忙しい事に成りそうです。

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