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「踊る! さんま御殿!」の中で「句読点」

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句読点の意味

【句読点】
言わずもがな、文章内に打つ「、。」の事ですが、テレビ番組「踊る! さんま御殿!」(日テレ系)の中で「文章に、句読点を付けない人は、『この人はない』と思う」的な場面がありました。
ゲストのベテランの元・女子アナさんも、文章に「句読点」を付けない人は、ちょっと疑う的な発言をされていました。
確かに、文章内の句読点は常識ですね。でも、最近では、文字数を気にするのか、ラインやメールで、句読点なしの文章を送る人が、増えて居るそうです。
【時代変われば】
ですが、本来、文章は、句読点を打つものではありませんでした。それどころか、文章に句読点を挟む事は、読み手に対して、大変な失礼に当たりました。
古文書等を見れば、分かりますが、昔の文には句読点はありません。
句読点とは、そもそも「お前は、文章が読めないだろうから、区切りの印を付けてやろう」という、相手を見下げた意味のものでした。
かしこまった「お礼状」や「挨拶文」等は、失礼当たるという事で、今でも、句読点は付いていないはずです。
ですから、ある意味、昨今の若者が文章に、句読点を付けない事は、本来の姿に戻ったとも言えるかも知れませんね。
しかし、ベテランの元・女子アナさん位は、知識として「句読点」の事は、知っておいて欲しかったですね。アナウンサーもある意味、文章を扱う人でもありますし。
【念の為】
青少年向けに説明しておきます。
「、」=読点「。」=句点となります。ついでに、小さい「ぁぃぅぇぉ」等は拗音ようおんといい、「―」は伸ばし棒ではなく「音引おんびき」と言います。最近「小さい「つ」」とか、「伸ばし棒」「引っ張り棒」とか言う子供が多いので、覚えておきましょう。
【ついでながら】
句読点を打つ場所に、決まりはありません。
拗音は拗促音ようそくおんとも言い、私は拗促音という言い方の方が好きです。
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