最近の天気予報はよく当たる。しかし、風の予報は当たらない。 #季節風 #天気予報 #ウエザー

最近の天気予報はよく当たる。しかし、風の予報は当たらない。

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風神は予測を裏切る

二月中旬位から三月にかけて、風の強い日が多くなり、サイクリングが厳しい季節になります。
特に、開けた土手なんか、寒い上に、街中より風が強い。うっかりすると、風邪を引きます。
一応、一番当たると言われる、「天気予報アプリ」で確認して出かけます。
確かに最近の予報。「天気」は、かなりの確率で当たるんですけど「風」の方が当たらない。
出がけに「北の風、風速1メートル」を確認して出かけても、サイクリングロードでは、優に5メートル以上あるだろう風だったりします。
そこで、もう一度、アプリで確認してみると、風速6メートルに変わってたりする事がよくあります。
「現在の風は、予報じゃないって」
と、ぼやきつつ、今日も引き返してまいりました。今の季節は我慢すると、危険なので、風が強いと迷わず引き返しています。そろそろ、緋寒桜も満開なので、明日、早い内に出掛け直しましょう。

【青少年向け天気に関する話】

【タイフウは何故、「台風」と書く?】
オオカゼなんだから「大風」と書けばよさそうなのに、「台風」と書きますね。
何故でしょうか? 実はオジサンも正確な事は知りません。
しかし、信頼できる説が一つあります。
日本で気象観測が始まったのは、明治五年。しかし、実際に観測が始まったのは翌六年と言われています。
観測が始まると、今で言う「タイフウ」も観測される訳ですが、当時は、「台湾の方から来る風」として「台風」と言われるようになったそうです。
実際の台風は、フィリピンの東辺りで発生し、高気圧の縁をなぞる様にして、北上するので、フィリピン→台湾→南西諸島→九州以北に上陸しますが、それがハッキリ分かるには、衛星による観測まで待たなければなりませんでした。
台風と呼ばれた説は、他にもあるようですが、オジサン的には「台湾から来る風」説が一番しっくり来ます。
【では「台風」以前の台風はなんと呼んだ】
「野分」と書いて、「のわき」もしくは「のわけ」と言いました。古典文学などで見かける「野分」は台風の事です。野を分けて吹く風だから「野分」と言いました。
【因みに】
英語のタイフーンも、日本の「台風」が語源となっています。
英語で権力者を意味するタイクーンも、日本語の「大君」が語源です。

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台風規模だとコリオリの原理が働きます


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