俺の家の話 第六回を観終わって
健康の為に餓死しない事
【潤沢】
順烈のパロディーで潤沢が現れました。
タイガー＆ドラゴンで、岡田准一さんの兄役をやっていた、阿部サダヲさんがメインボーカルの役でした。
スパリゾート・ハワイアンズ（福島県いわき市）も、コロナ禍で閑散としていました。撮影の為もあるかも知れません。行ったことは無いんですが、大型温水プール・温泉・ホテル・ゴルフ場のある大型レジャー施設だそうです。
【筋肉馬鹿を好きになる「さくら」】
介護士の「さくら」さんが、筋肉バカの寿一を好きになります。
実際、元・プロレスラー、寿一役の長瀬智也さんは、役の為に、ボディ・ビルダー並に筋肉は鍛えたそうですね。
バカ扱いは失礼かもしれないが…
何週か前、「仰天ニュース」(司会・中居正広、笑福亭鶴瓶)の中で、伝説のボディ・ビルダー「マッスル北村」さんの事を取り上げていました。
マッスル北村さん。何事も始めてしまうと、熱中、徹底してしまう性格だったそうで、その性格で、東京大学理科II類に進める程の学力も身に着けます。しかし、ボディビルに熱中したため、合格した東大には通わず中退。何年か後「大学は出ていた方が良い」と思いなおし、東京医科歯科大学医学部を受験して合格するものの、やはりボディビルに夢中になって中退してしまいます。そして、2000年。ボディビルの世界選手権に参加するべく、脂肪を極限まで落とした結果として、異常な低血糖状態となり、急性心不全を引き起こし、39歳10か月という若さで死亡。
「低血糖状態による急性心不全」とは平たく言えば、「餓死」の事です。マッスル北村さんは、その徹底した性格から、糖質を極端に制限。筋肉隆々の為、一見、健康そのものに見えましたが、実は偏った栄養失調状態でした。
東大、医科歯科大に受かるほどの頭脳を持ちながら、筋肉にのめり込み過ぎて、餓死してしまうのは…うーん、やはり、筋肉馬鹿と言われても仕方ないのかも知れません。
【餓死】
餓死と言うと、大抵、食べ物そのものが無いために、やせ細って死んでゆくイメージが強いですが、特定の栄養素を抜き続ける事でも、「マッスル北村」さんの様に餓死します。よく、○○「糖質ゼロ」なんてCMを見かけますし、糖質は肥満の根源の様に言われたりしますが、あくまでも、日常的に糖質過多の状態の人の為の制限です。適正な糖質(炭水化物)の摂取は必要です。
ですが、糖質を抜くと短期間に痩せるために、極端な糖質抜きが横行している現実があります。
【同様に塩分カットも】
動脈硬化、高血圧を恐れるために、減塩も良く言われますが、これも、度が過ぎると、栄養不足、要するに餓死してしまいます。高血圧は、塩分だけでなく、砂糖などの多く入った、甘い飲み物を摂り過ぎても起こります。
「俺の家の話」から、話が別番組に脱線してしまいましたが、皆さんも、健康の為に餓死しない様に気を付けてくださいね。
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