ジジババの人間関係 #悪口 #陰口 #人間関係 #ジジイ #ババア

同僚が退職した翌日に、同僚の悪口を言い始めるジジとババ

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陰口は女性だけがやるわけではない

現在の職場は、デスクワークなので、結構ご年配層の方も働いていらっしゃいます。
その中で、先月、退職された70歳の男性「Nさん」がおられます。
希望すれは、75歳まで働ける職場なのですが、ご本人が言うには、
「いやぁ、さすがに身体にガタ来てね。女房も、もう辞めて良いよって言ってくれたし」
という事で、三月末日で退職されました。
Nさんは、人柄の良い方で、私もこの方から、今の仕事を教わりました。
社内の若いお姉さま達からも、餞別や花束を貰う程の人柄(まあ、これは慣習的にやるのかな?)。
でも、若い社員達からも好かれていた人でした。
同僚の、ジジババ達も、「寂しくなるなぁ」とか言って、別れを惜しんでいました…。
時節柄、送別会を開けないのは、ちょっと寂しい所ですが、私も、ビルのエントランスまで行って、お見送りをしたものです。

そして、その翌日の事。

出社して、ジジババ軍団の一人と交わそうとした挨拶の途中。「おはようござ…」辺りで、いきなり、
「辞めて行った人の悪口は言いたくないけどさぁ(言いたくないなら言うな)、Nさんってホントは無責任な人だったんだよねぇ」
と始まりました。
「えっ? いやぁ、でも色々親切に教えて貰いましたし、書類関係は細かすぎる程キチンとしてましたよ…」
「イヤ、あの人、人当たりは良いんだけどさ、実際やらなきゃならない事やらないんだよねぇ」
「…はぁ…」
職場の先輩だし、人生の先輩でもあるし(といっても、四十、五十過ぎれば、皆同じ、人生の先輩もないけれど)、上手く付き合っていきたいと思って、適当に相槌を打って居ました。
ジジババ軍団とは言いましたが、ジジババ軍団の中で、Nさんの悪口を言うのは、ジジィ、ババァ一人ずつです。二人は、それぞれ私の顔を見るたびに「Nさんはさぁ…」と始めます。
Nさんと私は、一ト月ほどの付き合いしか有りませんでしたが、悪口の止まらない二人のジジ、ババもNさんとは、随分仲良くしていたように見えてたんですけどね。
それから、人の顔を見る度に、兎に角、この人たちはNさんの悪口を言い続けます。
「…あ、やらなきゃならない仕事あるんで」
パソコン作業を始めようとすると、
「まだ、始業時間じゃないからさ…」
と、しつこい。こんな事が、一週間続きました。さすがに、ヘトヘトになった私を見かねたのか、事務のお姉さんの一人が「あの二人、仕事は真面目なんですけど、いつもあんな感じなんですよね」と教えてくれました。そして、お姉さんは何かをしてくれたらしく、翌日から、このジジババはプッツリNさんの悪口を言わなくなりました。めでたし、めでたし…

何故、彼らはNさんの悪口を止めようとしなかったのか

私見ですが、ひとつには、Nさんへの嫉妬があったと思います。
二人とも、仕事には真面目だし、親切でもあります。二人が指摘するように、Nさんには少しズボラな所もありました。なのに評判は良い。そこが一つだったように思います。
そして、もう一つ、私が乗ってこない。
二人の欲しい理反応は、
「そうなんすかぁ。俺もそうなんじゃないかと思ってたんすよ。まあ、Nさんて言えば…」
であって、曖昧な相槌ではなかったんでしょうね。
「あ、コイツ納得してないな」
という気分で、私を説得しようとしつこくなったんだと思います。

人間誰しも、悪口は言われるし言うだろうと思うけど

二人とも、Nさんに対し、溜まった感情はあったのでしょう。万人に好かれる人なんていないし、悪口も言ってしまう事は、誰でもあるでしょうし、同時に、誰もが、悪口を言われていると思います。
心に想いをため込むよりも、悪口で発散するのもありだと思います。
ですが、「度」というものが有りますね。多少言い足りなくても、適当な所で辞めておいた方が無難ですね。
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