大河ドラマ「青天を衝け」第十五回を観終わって
忘れてました
ちょっと、内容的に詰まらなくなってきた所もありますが、まだ、観ています。

西郷隆盛
博多華丸さんが演じておられましたね。
西郷隆盛といえば、なんだか大男なイメージで描かれることが多いですが、実は、それ程大柄でもありませんでした。
西郷さんは写真を嫌ってましたし、肖像画も残しませんでしたので、正確な人相は分かりませんが、身長の記録は残っています。
178センチ。
175センチと言われた、坂本龍馬より3センチ高いだけでした。当時としては大柄な方ですが、相方ともいえる大久保利通の方が5センチも高く、利通さんは183センチもあったそうです。
幕末の有名人として、大男なのは、幕末の天才児にして横柄男、佐久間象山さんでしょう。
186センチあったそうですから、現代でも大男な方ですね。
この、大男、佐久間象山を暗殺したのが、身長わずか150センチの河上彦斎でした。
そして何と言っても、山岡鉄舟の188センチ。一説には190を越えていたとも言われています。

まあ、それほどに大男でした。でも、大男で剣の達人となると、なんか、なんとなく、それだけで卑怯な感じですね。
西郷さんは、何故肖像を残さなかったのか
現在、知られている西郷隆盛の肖像画は、従弟の大山巌と弟の西郷従道の顔を参考に描かれた物なので、正確な肖像ではありません。
西郷さんが写真も撮らなかったのは、西洋文化を嫌った説もありますが、顔知られる事による、暗殺を警戒してという説の方が、信憑性がある様に思います。(まるでゴルゴ13)
しかし、肖像を残さなかった事で、西郷隆盛が超然とした巨人に描かれる事が多いのでしょう。
【いよいよ今夜】
関西弁「ど真ん中」を使う、江戸者、円四郎が暗殺されてしまいます。
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