唐突に子育て話 反抗期の無い子供が増えた #反抗期 #学芸会 #モンペ

唐突に子育て話

反抗期のない子どもが増えた
反抗期の無い子供が増えた

教育評論家Oさんが、大変な出来事の様に仰っています。
教育評論家で名高い「О」オーさん。
ちょっとオネエキャラで「Оママ」なんて呼ばれ方もされます。
キャラクター的には、決して嫌いな人ではありませんが、仰ることに、時々、ギモンを覚える事はあります。
先生。
「最近、反抗期のない子が増えたのよ」つまり、「親の言いなりになる子が増えたの」と仰います。
親の言う事に反抗しない=親の言いなり。
ちょっと、判断として早計な気がします。我が家の倅も、まあ、反抗的ではありませんし、私や私の兄弟も、子供の頃、両親に対して反抗期と言える程の反抗をした事はありません。
かといって、両親のいう事に従順だった訳でもなく、我が家の倅も、私たちに従順ではありません。
変わったのは、親の方?
反抗期の無い子供が増えたのは、親御さんたちが昔と変わったからだと思っています。
昔は、頭ごなし叱る。子供の方向も決めてしまう様な大人が多かったものですが、最近は頭ごなしに、叱ったり方向づけする大人は減りましたよね。
私の両親も、当時としては珍しく、頭ごなしな親ではありませんでした。
だから、子供としては、反抗する理由が無いわけです。たまに意見の衝突はあっても、子供の考えを尊重する親が増えたと、私は思っています。

演技の機会を全員に与えるには…

主役が何人もいる学芸会
「うちの子が何で主役じゃないの?」
という親御さんのせいで、「主役が何人もいる。変な学芸会が増えたのよ」とも、先生は仰いました。
まあ、いわゆる、モンスター・ペアレントに屈して、主役に付けるというケースは無いとは言えませんが、主役が何人もいる学芸会は昔からありました。
再現の動画では、「赤ずきん」に扮した女の子が、何人も舞台に出て、一律同じ演技をしていましたが、多分、実情は違うと思います。
学芸会でお芝居をするとき、全員に役が回る様なお芝居は中々ありません。
苦肉の策として、昔から取られた方法が、リレーの様に場面ごと、違う子が主役や脇、色んな役として登場していたものです。
そうしないと、全員に演技してみる機会が回りませんでした。
主役が何人もいる=いっぺんに登場
と思っていらっしゃる感じがして、「先生は時々変な事を言われる」と思ってしまいました。
学芸会に関しては、現実、再現動画のような学校が増えているかも知れませんが、反抗期のない子供に関しては、決して親に従順な子供が増えたわけではないと思います。
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