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小山田圭吾氏騒動

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たまたまですが、問題になった、小山田氏の壮絶な暴力犯罪の記事は、リアルタイムで読んだ事があります。
細かい内容は、吐き気をもよおすので、敢えて書きませんが、記事は記者との会話形式で書かれていました。
ハッキリ言って、自慢話。記者も面白半分というか、結構軽い感じで「凄いですね」を連発していた様に記憶しています。
よく、元・ヤンママ等がテレビ出て、「若気の至り、反省してまーす」と言いつつ、実は、反省ではなく自慢している話と似ていました。
記事を読んでいて、思わず「ええっ?」と声が出て、雑誌の表紙を確認したほどです。

小山田圭吾氏擁護派

「三十年以上昔の事だし、いつまで責められれば良いんだ!」
とした、擁護派の方もおられますが、問題なのは、小山田圭吾氏は被害者に謝罪してない上に、罰を受けたわけでもないようです。
そこは、責められても仕方ないでしょう。少なくとも、被害者が納得行く形の謝罪があり、それなりに罰も受けていたのであれば、「何度も責めてはならない」と思いますが、現時点、私の知る範囲では、小山田圭吾氏は反省しているという話は聞きません。

伊集院光さん「もはや、いじめという言い方はやめましょう」

TBSラジオ。朝の番組の中で、伊集院光さんが「暴力を「いじめ」、窃盗を「万引き」という言い方にして、なんか丸い感じ、やわらかい感じにするのはもうやめるべき」的な発言をされていました。
私も同感です。
「いじめ」
という言葉には、なんか可愛らしさというか、些細な出来事、取るに足らない事、みたいな印象がありますが、実態は「理不尽な暴力」でしかありません。
昔は、「イジメられる方にも責任がある」なんて、学校の先生までが言っていましたね。
かくいう私も、いわゆるイジメっ子ではありませんでしたが、結婚するくらいの年まで、「イジメくらいで騒ぎなさんな…」みたいに、どこか軽く思っていた所があります。
イジメはハッキリとした暴力ですし、万引きもれっきとした窃盗ですね。
加害者と顔を合わせる事の多い環境で、逃げにくい環境の中で行われる暴力をなんで「いじめ」と表現するんでしょう。まあ、子供同士のふざけあいの延長として、とらえていたのかも知れません。
あと、「悪だった昔」を「やんちゃしてた昔」という言い方も止めてほしいですね。
「やんちゃ」は、言う事を聞かない小さい子という印象があって、やっぱり自慢半分、誤魔化し半分な気がします。

昔は、無神経な内容を掲載する雑誌や番組は結構あった。

もう亡くなられた俳優さんで、若い頃はGSのグループ・サウンズボーカルを務めアイドル的存在だった「Sケン」こと「H」さん。
刑事物ドラマ等で俳優として人気が出始めた頃。「○○コース」、「○○時代」系の中高生雑誌で前・後編二回に渡る、「Sケン物語」という漫画が掲載されます。
「H」さんは、小さい頃から悪ガキで、可愛らしい顔とは裏腹に凶暴な性格。悪い事ならなんでもやる大不良。(晩年に至っても、反社との黒い噂が絶えなかった)
高校生(中学生だったかも)の時、生意気という理由だけで、クラス委員長の女の子の後を付けて強姦します。
ページ数の都合もあったのか、強姦直後にスボンを履きなおしつつ、夕日を見つめながら、「そろそろ真面目になるか…」と、つぶやき、次のコマでは、スポットライトに黄色い歓声を受けるSケンことH氏が描かれている。
まるで、強姦を武勇伝のひとつくらいに扱っていたのには、私も少年だっただけに、心が傷ついたものです。

集団窃盗を笑い話的に軽く扱うテレビ

このお話は、そんな大昔というお話ではありません。
ある、深夜帯のバラエティー番組で、当時、二十歳だったアイドルの女の子が、集団で万引きしていた話を吐露します。
ある、スーパーの倉庫に、男女混合、数人のグループで入り込み、倉庫内で働く人たちの目の前から商品を大量に奪って行く手口を語っていました。
咎めようとする人も居たようですが、「なに?」みたいな恫喝で返したそうです。
余りに堂々としているものだから、倉庫内で働く人も返って恐怖だったでしょう。
「何回も繰り返すうちに、その店は潰れました。まあ、昔の事ですから」
とアイドルの女の子は言いましたが、ほんの二年ほど前の犯行。
番組もトークの後に「万引きは犯罪です。やめましょう」というテロップを出しましたが、扱いが軽い。
放送終了後。当然ですが抗議が殺到。女の子も二年前の犯行の為に、警察から呼び出しを受け、その後、テレビからほぼほぼ干されてしまいます。

「節約家族」紹介番組

これは、結構昔のお話ですが、何組かの節約家族を紹介する番組がありました。
殆どは、本当に節約している家族でしたが、一組だけ、「節約」ではなく「窃盗」という家族がいました。
父母の実家から、強引に物を貰ってくる…まあ、これは、強引とはいえ肉親相手なので、窃盗にならないかも知れませんが、あきれたのが、家の近所の畑から野菜をくすねる。他人所有の竹林、山林から勝手に竹や木を伐り出してきて、小屋、垣根を作り、「季節が来れば筍も生える」とか、ニヤニヤしながら言っていました。
「節約術?」
観ていて苦笑しましたが、まるで、「パンク・ブーブー」の漫才。
「アンタねぇ、何やったか分かってんの?」
「…節約術」
「何言ってんの! 万引きだよ万引き」
みたいなね。
でも、当時でさえ、観ていた私が「えっ?」と思った番組を、よく何の疑問もなく作ったものだな。変に感心してしてしまいます。
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