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母が他界致しました

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先週の土曜日の夕方。実家の兄から、母が亡くなったという知らせが入りました。
直接の死因は心不全
数年前に、強い背中の痛みを訴え、入院しましたが、心臓の横に動脈瘤が出来ていました。
何年か前に亡くなられた、俳優の阿藤快さんと同じですね。
母は一度手術をしている事と、高齢という事もあって、手術の成功は五分五分という事でした。
「年も年ですから、そんなに動く事もないでしょう」
という事で、母は、
「成り行きに任せます」
として、手術をせず、過ごしていました。
それから、身体が弱り、余り、立ち歩けなくなって、リハビリセンター…というか、まあ、高齢者施設に入院。
リハビリをしながら、病院生活をしている所にコロナ騒動が起きて、とうとう、実家の兄夫婦も面会出来ない状態になっていました。
一時期、ガラス越しであれば、面会出来た時期もあったそうですけど、「緊急事態宣言」後は、全く会えない。
母は、手紙で、差し入れ等、欲しい物を書いて寄こしていました。
九十歳の高齢でしたが、頭がシッカリしていたのが救いです。
書籍や週刊誌とか読むのが楽しみで、亡くなる直前も、週刊新潮清水ミチコさんのコラムかなんかを読んでいる所だったそうです。棺の中には、読んでいた、清水ミチコさんのページを開かれて、入れられていました。

半年前

実家の兄から「この二、三日が危ないらしい」と連絡があり、それなりに覚悟していたのですが、あれから半年、筋力は弱ったものの、母はそれなりに元気に過ごしていました。
それが、急に容体が悪くなり、短い時間で逝ってしまいます。
病院から、連絡を受けた兄夫婦が駆け付けた時はすでに亡くなっていて、最後の言葉は、
「家族に会いたい」
だったそうです。
コロナで仕方の無い事ではありますが、兄も「寂しい思いをさせてしもうた…」と泣いておりました。もう少しで、ズーム面会か、時間制限付きとはいえ、対面式で面会出来るかもしれない時だったのに残念です。
私も、この二年会えていませんでしたし…また、第六波が来たりしたら、帰れなかったかも知れません。

でも、良いタイミングだった…

って言うのも、変ですが、緊急事態宣言が明け、家族葬が出来るタイミングだったのは、私としては嬉しかったです。
これが、ひと月前だったら、確実に帰省できなかったでしょう。
志村けんさんや、岡江久美子さんが亡くなった時分だったら、通夜も葬儀もなく、母も、いきなりお骨で帰って来ていたでしょう。

家族葬

葬儀は、家族葬でしたが、通夜には親戚も結構来ていただき、葬儀の後も、実家の方に、生前の母にお世話になった。として、沢山の方々が、個別に弔問に来られ、お香典まで持ってきて下さったのは、息子としても嬉しかったですね。

半年前から覚悟はしていたものの

母の死に顔を目の当たりにすると、やっぱり、泣いてしまいますね。
今も、泣いてますけど…
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