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中高年ご注意「スクワット」

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スクワットも気を付けないと、膝を痛める
五年ほど前「隠れО脚」と言われました

五年ほど前、膝を痛めてしまって、整形外科に掛かったのですが、その時、
「いわゆる、隠れО脚ですね」
と言われました。

О脚

御存知の方が多いのは分かっていますが、たまに、勘違いされている方もいるので、おさらいです。
「О脚」とは「気を付け」の姿勢で、左右のくるぶしは着くのに、膝の内側が離れている脚の事を言いますね。少し離れている分には、さほど問題ではないかも知れませんが、見るからに開いている方は、加齢と共に、膝の内側が痛くなって来る可能性が高くなります。
逆に、膝の内側は着くのに、くるぶしは離れる状態を「X脚」といいますね。
勘違いО脚=「気を付け」で膝の内側と、くるぶしも着くのに、ふくらはぎの部分が離れている。
これをО脚と思っている方が稀に居ます。

「隠れО脚」とは

スポーツ経験者は大なり小なり、隠れО脚になっている

私は、子供のころから「X脚気味」と言われていましたが、若い頃にスポーツをやっていたために、脚の内側をアーチ状に、湾曲させるクセがついています。
この方が、上体が安定する為なんですが、このクセの為に一見、X脚気味であっても、О脚同様、膝関節の内側を痛めやすくなります。
検査の結果、私の場合、膝関節そのものではなく、関節内側に繋がる、ガチョウの脚の形に似ている筋「鵞足」の炎症「鵞足炎」であることが分かりましたが、それでも、気を付けないと関節そのものが削られる状態になると言われました。

隠れО脚での両足スクワット

膝をつま先の方向に曲げれば、所謂スクワットも問題ないとされますが、無意識に脚を湾曲させるので、今は両足スクワットを行うと、膝に違和感を覚えます。
そこで、現在行っているスクワットは、片足を一歩前に踏み出す形の、「スプリット・スクワット」にしています。これなら、膝の向きがブレにくいので、膝を痛めにくいようです。やってみて、それでも、膝が痛いという方は、他の要因が考えられるので、速やかに中止し、整形外科等を受診された方が良いでしょう。
あと、私がやるのが、机、柱等に手を付いての、片足スクワットです。暇があって、誰も見ていなければ、片足20回をワンセットに行っています。

加齢とともに、足腰から弱って行くと言いますが

両足スクワットで、返って膝を痛めてしまっては、本末転倒ですね。
中高年…中高年でなくても、自分に合ったトレーニングを見つけ、20回位をワンセットに、一~二日置き位に、脚がパンプアップ(張る位)にやった方が良いですね。

【因みに】

良く知られている、両足で行う、スクワット。プロのアスリートでも、膝を痛めたりして行わないという方は、結構沢山居ます。スクワットは筋トレとして効率は良いのかも知れませんが、スクワット以外でも脚は鍛えられるという事ですね。

さらに因みに

私は、他に、階段は一段飛ばし、つま先寄り(中足と呼ばれる部分)に体重をかけて登ったり、ママチャリで、座ったまま向かい風の中をトップギアで走ったり、同じ要領で登坂走行をしています。立漕ぎは、体重をペダルに伝えやすいだけです。それでも、立漕ぎは、長時間続けていると、それなりに脚に疲れ感は残るのですが、実際には、余り脚の筋肉には効いていません。
大昔の筋トレ「うさぎ跳び」と同じですね。
(立漕ぎは体重以上のパワーが乗らない上に、パワーロスが大きいので、ツールドフランスの選手などは余りやらない)
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