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「男子はみんな草食系」性的搾取なお話

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温泉地のポスターが物議
温泉地のポスター。湯あみを身に着けた、女性が浸かっている事が多いですよね。
あれが、「性的搾取に当たる」として、問題になり、これからは使われることが無くなるそうです。ある、温泉地は、代わりに男性の写真を使った。と、ラジオ番組で取り上げられていました。なんか、温泉地側の、当てつけな感じがします。
搾取
性的搾取の定義に関しては、難しい所ですが、「搾取」そのものは、マルクス主義に由来します。
「労働対価の一部だけを労働者に与え、残りを経営者が私してしまう」
これが宜しくないという考え方ですね。
日本では、あまりマルクス主義が話題にならない事もありますけど、相当、崩れてきたとはいえ、21世紀の現在でも、経営者と従業員の格差が、海外ほど酷くない。という事が有ります。
海外の場合、社会は「支配する者と、される者」の図式でしたが、日本の場合、八百年ほど前に労働者のリーダーが政権を奪った事で、海外に比して格差は低く、他国にない「退職金」という制度も産み出しました。日本の場合、「労働者間での格差」という時代が、何百年も続いて来た様に思えます。
ま、今回言いたい事はこれじゃありません。言っちゃったけど…
セックスアピール
動物の世界では、「雄」が華やかですね。特に、鳥の世界では雄雌が別種に思える位に、雄の方が華やかです。
「華やかである」
という事は、それだけ目立つことなので、外敵に襲われるリスクを背負いますが、何故、そのリスクを背負ってまでも、雄は華やかでなければならないのか?
それは、繁殖の為に、雌を発情させないといけないからです。
動物の世界の「雌」は切っ掛けを与えないと発情いたしません。なぜか? それは、雌雄がのべつ発情していると、餌も食べない、他の事をしない。それはそれで、存亡の危機になるからと考えられています。
動物の「雄」には発情期があって、それに合わせて、「雌」の発情スイッチを入れるために華やかであると考えられています。
人間男子はみんな草食系
人間社会では、女性の方が、化粧をしドレスを着るなどして、華やかですね。
何故かと言うと、察しの良い方なら、もうお分かりでしょけど、人間の男子って、放っておくと発情しないんだそうです。つまり、みんな「草食系」だから、女性が化粧して、着飾って行かないと男は発情しない。
筆おろし
元々は、書道の言葉で、新しい筆を初めて墨に浸ける事ですが、男性器を筆に見立て、転じて、「淑女が童貞を奪う」事を言うように成りました。
平安の昔
男(十五歳位の)は、二十代の「年増」と呼ばれる女性に手ほどきされて、初めての性交を覚えるのが常でした。
江戸末期まで、女性も二十二歳位に成ると「年増」と呼ばれていたので、「乙女十八、番茶も出端」と言われました。女盛り十八歳から僅か四年で「年増」とは、現代では考えられない事です。
(「鬼も十八」という言い方もあり、鬼の様な顔した女性でも十八の女盛りは、それなりに美しいという意味)
生物学の先生曰く
「人間の場合、男がセックスをリードしているかのように錯覚しているが、実際は女性がリードして居る。女性がリードして行かないと人類は増々少子化になる」
との事です。
その意味で、温泉地の女性ポスターも、人類の存続に一役買っていたのかも知れませんね。
余談
「シギ」という鳥が居ます。日本でも、湿地帯や稲作中の田んぼに生息していますが、鳥には珍しく「雄」の方が地味です。
抱卵から育児を雄がするために、外敵に襲われないよう地味なんだそうですが、人間同様、雌の方がセックスアピールするのだそうです。
もうひとつ余談【ナンパの国イタリアでナンパが絶滅危惧】
国際的に、女性のセックスアピールが問題視され始めた事が原因? なのかどうか解りませんが、かつて「女性をナンパするのはマナー」とまで言っていたイタリアでも、ナンパが無くなっているそうです。

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イタリア名物「ナンパ」も消えつつあるという

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