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ドラマ「最愛」を観終わって

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途中から、路線が変わった感じもしましたが
総じて面白かったです。
私個人としては、結末的に同じであっても、もう少し、かつての恋人「梨央」と「大輝」の対立を期待していました。
全話ドラマの中盤辺りから、「なんか、路線変えてきた?」という印象はありました。まあ、制作側は端から「この路線ですよ」としていたかも知れません。
専務の「後藤」や、フリーライターの「橘しおり」も、ドラマ後半から、余り、存在意義がなくなったと言うか、当初のクセの強さが無くなって、弱々しく、実は被害者でもあり善人でした。みたいな括りに成ったのは少し残念に思います。ひょっとしたら、中途から主人公の一人「梨央」に対し、プロデューサー辺りから感情移入が始まったのかも知れませんね。
中盤辺りから、「サスペンス(ミステリー?)」から、「恋愛」に重点を置きはじめた印象は残りました。
余談ですが
ドラマ冒頭で、殺されたレイプ犯「渡辺康介」の父も、15年前の事件で警察に行っても、既に意味もなかったでしょうし、息子本位な言い分に感情的になったにせよ、殺される意味もなかった様に思いますが、現実、あんな言い方したらカッとなって殺してしまうかもしれませんね。
「渡辺康介」の父役「酒向芳」さん
忙しい俳優さんですね。以前は同じ時間帯のドラマ「リコカツ」では、元・自衛官の父を演じてらっしゃいましたし、大河「青天を衝け」では、横柄な役人の役をやっていたり、結構色んなドラマに出ていらっしゃる名脇役さんですね。
「最愛」の舞台は「白川郷」から始まりますが、酒向芳さんは本当に岐阜のご出身なんだそうです。
名脇役
名脇役のお一人「野間口徹」さん。眼鏡俳優としても知られています。色んなドラマ、映画に出ておられる売れっ子俳優さんでもありますが、「ナイツ」さんのラジオにゲスト出演された時、こんな事をおっしゃってました。
塙さん「これだけ、売れっ子だったら、そうとう稼いでらっしゃるんじゃないですか?」
野間口さん「いや、脇役は主役と単価が違いますから…目安として、ドラマの打ち上げ(パーティー)の景品見ればわかりますよ」
ビンゴ等に出される、各俳優さんからの景品の事らしいのですが、主役級の俳優さんは、お金持ちなので豪華な物を出されるそうです。
「あ、そう言えば、「捜査一課長」の打ち上げで、内藤さんは海外旅行出してました」
「でしょ」
で、塙さんは、というと「漫才協会の三万円の商品券出しました」だったそうで、御謙遜もあるでしょうが、名優であっても脇役だと、ギャラは低いのだそうです。
その意味で、主役級女優(俳優と言わんといかんかな?)の「薬師丸ひろ子」さんが、終始テロップに「特別出演」と出ていたんでしょう。
「特別出演」「友情出演」は、脇を演じるには大物過ぎる方なんですよ。という意味があるそうです。

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