日本人の何かが変わったのかな？
タレントの有吉弘行さんが、何かで言っておりましたが、
「信号の変わりそうな横断歩道で、家族連れが、小走りになるでなく、悠々と渡っていて、なんか違和感を覚えた」
というお話をしておりました。
まあ、確かに、そういえば、なんて言うか、信号無視して歩いている人で、悪びれない人は増えたように思います。
お話に出た家族連れは、態度が鷹揚なだけで、信号無視ではない。
様に思えますが、歩行者信号「青」の点滅は「黄色」信号と同じ意味なので、横断前に点滅していたのなら、渡ってはいけませんし、横断中に点滅し始めたのなら、悠々と歩いていないで、速やかに横断しなければいけません。青信号の点滅や黄色信号は、その為の猶予なわけですから、細かい事を言いますけれども、これも信号無視にあたります。
私も、町を歩いていて、信号無視して横断している人はまあまあ見ます。
三十前後位の女性。横断歩道の信号は赤なのに、何のためらいもなく、横断。
発進しようとした車はハッ! となって止まりましたが、女性はその車をチラッと見ただけで、当たり前の様に歩いて行きました。
また、別の日ですが、後方確認もせず、突然、道路を斜め横断するという、これも、たまたま、前述の女性と同じくらい、三十前後位の女性。車も驚いて止まりましたが、女性はチラッと振り返っただけで、悠々とスマホを見ながら道路を斜めに横断してゆきました。
他、横断歩道も信号もない、十字路で、走って来る車をチラッと見るだけで、轢かれるタイミングなのにも関わらず、悠々横断していた四十代位の男性も居ました。
私の見た、この三人は、全員立派なビジネススーツを着ていましたけど、なんか、人として嫌な感じを覚えました。
私も古いんでしょうかね。
いくら、基本が歩行者優先でも、無法が過ぎますし、昔なら、少し、悪びれる感じで、小走りになった様な気がします。
大袈裟ですが、なんだか、日本人の何かが変わったのかな？ と思ったりします。
私の場合、信号の無い横断歩道で車が止まってくれたりしたら、申し訳ない感じがして、やっぱり小走りになってしまいますし、ドライバーさんに会釈なんてしてしまいます。
あ、これ、好感度上げようとして、言ってる訳ではないですからねぇ。
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