遊園地(テーマパーク)#ディズニーランド #ディズニーシー #遊園地 #テーマパーク

遊園地(テーマパーク)

夏の着ぐるみはきっと地獄

進級早々に、我が家の倅は、学校の遠足で「ディズニーランド」だったか「シー」だったかに行く予定です。
私が、初めてディズニーランドに行ったのは、ランドが出来た翌年でした。
一年経っていたか? どうか? という位の頃で、京葉線なんて走って無く、東京メトロ東西線浦安駅から、シャトルバスで送迎されていた時代でした。
今の「新浦安」「舞浜」駅辺りなんて、荒涼とした埋立地。その中に巨大な浮島の様に、ランドはあったものです。米本家ランドも創業の頃は荒野の真ん中にあったそうですが、バスで荒野を行く方が、なんだか、これから夢の国に向かう通路の様に思えて、不便だったけれど個人的には、大切な儀式の様で好きでした。
当時、浦安駅周辺では、「マウス饅頭」なるものが、多数販売されていたのを覚えています。
ミッキーマウスの雄たけび
私の初ランドは、盛夏も盛夏。灼熱の真夏でしたが、別世界、異空間はとても楽しかったものでした。お昼過ぎだったか、十四時位だったか、バンドワゴンを連ねたパレードが始まって、白雪姫やら、森の小人やら、ディズニーのキャラクターが躍りながらやってきました。先頭のワゴンにはミッキーとミニーがダンスをしながら乗っていましたが、前を通り過ぎる時、ミッキーが「ホッ!」とか「ハッ!」とか、掛け声を発しながら踊っていました。
からして、多分、女の人だと思うんですけど、結構太い声。声が出ている事は、本人も気づいてなかったんでしょうね。多分。
ミッキーの雄たけびを聞いた途端、夢の国から現実に引き戻され感じで、白けた気持ちはありました。ミッキーが笑顔なだけに、太っとい掛け声はなかなかのギャップでしたけど、彼女(推測)も気合を入れなきゃ、着ぐるみの中で失神しそうだったんではないか? と想像しています。
その後、ランドには何度か行きましたが、あれほどの施設でも、回を重ねると、それなりにアラは見えるものです。
芸能人枠
テーマパークなどでは、「騒ぎにならないように」として、「芸能人は優先する」なんて、話があるようで、ナイツの塙さんが、ランドで「…あの、漫才師ナイツの塙ですけど」とスタッフに言うと、「存じております」として、丁寧な口調で列にお並び頂きますよう諭されたそうです。
「芸能人なら優先してもらえると、思っていた自分が恥ずかしかった」
と塙さんは反省されていました。
似たような話で、明石家さんまさんが、同ランドのアトラクションに家族と並んでいると、スタッフが気を利かせて「どうぞ、こちらへ…」と優先してくれようとしたらしいのですが、明石家さんまさんは、芸能人が特別扱いされる事を極端に嫌う方で、「余計な事せんといてくれ、並ぶ事も大切な経験なんや」と断ったそうです。
しかし、開園二年目のランドでは
現在のランドでは、塙さんが断られた様に、芸能人だろうが、大臣だろうが、夢の国の中では優劣なしという姿勢かも知れませんね。しかし、開園二年目の頃は、名前は失念しましたが、当時、まあまあ売れっ子芸能人一家を割り込ませたスタッフが居て、周囲の客と揉めている所を見ました。私も割り込まれた一人だったので、楽しい空間なのに、少なからず不愉快な思いはしました。今でも施設によっては、芸能人を優先するテーマパークはあるかも知れませんね。いや、あるんでしょうきっと。
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