東京ドイツ村 #東京ドイツ村 #テーマパーク #うろこの家 #神戸

東京ドイツ村


我が家の倅が、学校の遠足で東京ディズニーランドに行ってまいりました。
「あんまり興味ない」
とか言っていたのに、行ってみると中々に楽しかったようで、お土産にディズニーの扇子と、お菓子を買ってきてくれました。
扇子は2800円、お菓子は1800円。うーん、夢の国の物価は、今も昔も、お高いですね。
扇子の方は、ちょっとデザインが、おじさんには似合わない感じだったので、カミサンに譲りました。
東京ドイツ村」ってご存じ?
ガッツリ千葉県袖ケ浦なのに、「東京」と言い張っている、ドイツをコンセプトにしたテーマパークです。
ディズニーランドの方も、浦安(千葉)なのに、「東京」と偽っていますけど、こちらは江戸川を挟んで、隣は東京都だから、まあ、許せる範囲かな? って感じですかね。
この東京ドイツ村
開園当初(2001年)本当に貧乏テーマパークで、テレビ朝日の「銭形金太郎」(銀太郎コーナーもあった)という、貧乏さんを取材する番組で取り上げられた事もあります。
カミサンの実家の近くという事もあって、年末にカミサン宅の家族と何度か行きましたが、初めて行ったとき、スタッフが全員、法被はっぴを着て「餅つき大会」をやっていました。

ドイツでも餅つき大会はあるのだろうか?

もう、ドイツ感ゼロ。
別の年の年末に行くと、今度は、「モンゴル展」とか、やっていて、庭園に「ゲル」(モンゴルの移動式住居)が張ってあったりする。
「何でモンゴル?」って感じでしたけど、私は個人的にモンゴルの文化に興味があったので、ゲルの中に入れたのは楽しかったですけどね。

今でこそ、冬場のイルミネーションが少し有名になり、売店などでもドイツの物産を扱うようになりましたが、それでも、まだまだ、ドイツとは遠いテーマパークです。
ドイツ繋がりで
神戸市北野、旧・外国人居留区、通称「異人館通り」に「うろこの家」という、大昔にドイツの方が住んでいたお屋敷があります。
今はどうか分かりませんが、私が京都に住んでいた頃は、レストランスペースがあって、ドイツの民族衣装を着た、華やかなウエイトレスさんが居て、言葉遣いも丁寧。店長さんも、キチンとした身なりで、執事のような感じ。
料理は、学生身分でも手の届くリーズナブルな値段なのに、ドイツ色を前面にした美味しい物が出されたものです。
静かな佇まい…「あー、ドイツやね」という感じでしたが、それから一年余り経って、再び訪れてみると、ウエイトレスさんの衣装は変わって居ませんでしたが、店長さんが、別の人。
「いらっしゃいませどうぞぉ!」
「四名様ですかぁ?」
「お好きな席へどうぞ…四名様ご案内!」
みたいな人に代わっていました。料理を注文しても「○○四丁通りまーす」と、兎に角、威勢は良い。
一緒に来た女の子達が、「なんか、居酒屋みたい」と笑ってくれたのが救いでしたが、本当「居酒屋 うろこの家」って雰囲気に変ってました。
「ワイン頼んだらマスで出て来そう」とか「おしんこ、頼んでみる?」みたいな陰口を笑いながら叩いていたものです。
それから、十年余り経って、カミサンと訪ねた事がありますが、再び上品な雰囲気のレストランに戻って居ましたね。
だだ、初めて来たときの、あの、感動には及びませんでしたけど。でも、それって、ノスタルジーの美化かも知れませんね。

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