Fさんにも困ったものだ #身勝手 #理事長 #管理人

Fさんにも困ったものだ


私の住んでいる集合住宅マンション
何回か書きましたけど、現在の理事長さんは、大変な働き者です。
「勝手口の蝶番の調子がおかしい」
といっては、ドライバーや潤滑油を持ち出して修繕。
夕方六時に、ジャンパー姿の人がマンション周辺を掃除していたので、てっきり、まだ管理人さんが残っているのかと思いましたら、なんと、理事長さんが掃除をしていました。
隣のマンションとの隙間のゴミを掃除していたり、兎に角、管理人さん以上の働き者です。
二日ほど前
仕事から帰ってくると、マンションのエントランス・アプローチの前で、理事長さんと「緑化部」グリーン・クラブの会長さんが腕組みをしながら、「Fさんにも困ったもんだ」とボヤいていました。
お二人とは、まあまあ、言葉を交わす間柄なので、話を聞いてみると、居住者のFさんが、勝手に植垣を刈り込んだと言います。
言われて見てみると、確かに、植垣の一部が、何かしら未知の力が働いたかのように、歪に凹んでいました。
「自分の植えた植物に日が当たらなくなるからって、無断で刈り込んだんですよ」
まあ、こういうのって、器物損壊に当たるんだろうな。と思いましたが、変に口を開いて大事になったらいけないので黙っておりました。
その植物は、ニラのように葉が細く、密集して生えていますが、葉は硬く艶があって、深い緑色をしていました。
「なんでも、昔、日本アルプスに旅行した時に、持って帰って来たらしいです」
「えっ? 勝手に持って来ちゃまずいでしょ」
「そうなんですけどね」
まあ、平野の東京で育っている位だから、高山植物というより、「高山でも育つ」というタイプの植物かも知れません。にしても、勝手に植物を移植するのはマズイでしょ。
しかし、Fさん。以前も書きましたが、会社の重役を務めた位の人なのに、常識が無いというか、我がままな行動が目立ちます。
普段は、腰の低い人なんですけどね。
未だに、行為的には捨てた植物を自分の物だと主張し、まるで、自分の領土の様に思っているところは笑えます。
こうした話も、管理人さんからは、聞けないでしょう。管理人さん以上に働き者の理事長さんだから聞けた話です。
まあ、迷惑な話だし、余り聞かない方が良いのかも知れませんけど、なんか、面白いです。
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