ゴミ置き場で経済が見えた…様に思えた日
十月の頭に、酒類の値上がありましたね。
九月の末ころ、我がマンションでも「値上がりする前に」という事で、お酒類を買いだめる人たちが多く見られました。
みんな、車で買出しに出掛け、駐車場から台車でもって運び込む。
その光景は、まるで搬入業者さんの群れ。
マンション内で、割に親しくしているSさんも、「これで年内、酒の心配はないですよ」という位に買い込んでいました。
そして、迎えた十月の第一週。
「なんじゃこりゃ?」という位に、ゴミ庫の中は大量の空き缶。
酒飲みは、「ストック」と言いながら、あったらあっただけ呑むんですね。(呑まれてるって話もありますが)
第二週もまあまあ多くて「続伸」という感じ。三週目に入って下落に転じ。四週目は小幅ながら反発。五週目に入って落ち着いて「もみ合い」が続くという感じです。
まるで、日経平均株価みたい。
「それでは、「瓶」と「缶」の値動きです。キリン、アサヒなど、ビール、発泡酒を中心に幅広い銘柄が買われました…」なんてね。
値上がり後の第三週は、ストックは尽きたものの、買い控えもあったのでしょう。
そして第四週からは、みなさん「ああ…まあ…もういいか」みたく、普通に買い始めたんだと思います。
我が家もお酒好きでしたが
十月からの値上を期に止めました。
私は、健康診断で尿酸値7が出たのを切っ掛けに、値上前に止めましたが、カミサンの方は値上に合わせて止めちゃいましたね。
お酒ってやっぱり家計には大きくて、止めてから、スーパーでの出費は、目に見えて減りました。まあ、そんだけ、我が家でも呑んでたって事です。
余談・尿酸値「痛風」
尿酸値が高く成ったからといって、必ず「痛風」の発作が起きるわけではありません。
私の場合、「尿酸値7」と、それほど高くない為か、今のところ痛風と思われる発作は起きていません。でも、病院で薬を処方して貰っています。
「お酒を止めた方が良いですか?」
お医者に聞くと、食べ物由来の尿酸は、二割程度で、大抵は加齢による体質の変化。なんだそうです。「加齢」という所に哀愁を感じましたが、現在では「食べたい物を我慢してストレスを抱えるより、薬で尿酸値を下げる方が良い」という考えだそうで、「ですから、お酒を止める必要はありませんよ」という事でした。プリン体を多く含む食物の中にも、必要な栄養素が含まれてもいます。
だからといって、暴飲暴食はいけませんが、現在では食事療法より薬剤療法を進められているそうですね。
人によりますが、私程度の尿酸値なら二年~三年位で薬を飲む必要はなくなる。…可能性があるそうですが、余り尿酸値が高いと、一生服用しつづけないといけないそうです。
でも、まあ、良い機会だからと思って、現在ではお酒は止めてしまいました。
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