怒りの拳をどう下す積りなんだろう #セキュリティー #警備 #マンション #鍵 #集合住宅

怒りの拳をどう下す積りなんだろう

契約を忘れて怒られる警備会社もたまりませんね

一月二十四日夜。関東南部は猛寒波と猛風吹に見舞われました。
我がマンションでも、重石の付いたパイロカラーコーンが吹き飛ばされたり、大型のバイクが横倒しになる等、台風並みの風が吹きました。
そして問題が発生
余りの風の強さに、某留守宅の窓ガラスが激しく揺れたようで、警備会社に向けて警報機が自動発報。当然、警備会社は預かっている鍵で入室。強風による誤作動として、住民宅に警備会社のロゴ入りメモを残して帰ったのですが、後で、これを読んだ住人が「勝手に入るとは何事か!」と大激怒。
「こんな気持ち悪いマンションには住めない! 引っ越す!」
他の住人達に対しても「寺が憎けりゃ、檀家も憎い本来は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」みたく、すれ違っても睨みつけて来るだけで、挨拶もしなくなりました。
「しかし、鍵を預けた段階で、入室を許す契約は結んでいるはずなんだけど」
と思いましたが、当人は「警備会社を訴える!」と息巻いていたそうです。私は見ていませんが、働き者の理事長さんから聞きました。
契約書の控えはあるはずだし、管理組合事務所にも提出してあるはずなんですけどね。
で、そのお宅と、警備会社との間で、三日ばかり折衝が続いたんですけど、「訴える」と言われて、困った警備会社は、組合に提出してある契約書を使う事になったそうです。
理事長さんが調べて見ると、果たして契約書はありました。
「中古で入居された方だから、ひょっとして、契約書がないのかも知れないと思いましたけどねぇ」
理事長さんは言われましたが、世帯主自筆のサインと印鑑が押された、言い逃れの出来ない契約書が出て来たそうです。
振り上げた怒りの拳をどう下す積りなんだろう
契約書が出てきた以上、訴えても負けは見えてますよね。
「自分は間違えていない」的に息巻いていただけに、引っ込みがつかなくなりそうです。
「気持ち悪いから引っ越す」なんて、言っていたようですが、今度は「恥ずかしいから引っ越す」って事になるやもしれません。
しかし、強盗事件の頻発したこのご時世、誤作動にせよ警備会社が駆けつけてくれた事には、むしろ感謝だと思います。
この記事が面白いと思ったら、ブログ村プロフィールをポチしてください
PVアクセスランキング にほんブログ村
子育てヒロシのオフィシャルブログ - にほんブログ村