アメリカンに溢れているお話 #Amazon #meta #アメリカ #マクドナルド #ウーバーイーツ

アメリカンに溢れているお話

配達業は誰でも出来る…という程甘くない

我が家の倅は、まだ学生で、週に何日かマクドナルドでアルバイトをしております。
その制服は私が洗濯するわけですが、このズボンの裾がなかなかに困りもの。
裏面にマジックテープが縫い付けてあって、これが洗濯の度に他の洗濯物にくっ付きます。
洗濯ネットに入れたりもしましたが、今度はネットにくっ付いて、ちょっと面倒くさい。
結局、ズボンだけ単体で洗うようになりました。
マジックテープは「誰が履いても、直ぐに裾丈が合わせられる」という考えだろう。という事は解るんですけど、他の場面に対する配慮が足りませんね。
アマゾンの梱包にしても、中身に対して箱が異常に大きかったりします。(最近はそうでもないかな)
何故、こんなにアンバランスが多いのか? と言うと、
「それだけ、注文する箱の種類を少なくできるから」
ある番組で、アマゾンジャパンな広報の方が、ドヤ顔で言っておりました。
しかし、これも配達する人や受取側に対する配慮に欠けています。
無暗に嵩張るので、荷台のスペースを取る上に、軽いので風で飛ばされそうになる。空いている宅配ボックスがあっても、本来のサイズより箱が大き過ぎて入らなかったりします。
受け取り側も、無暗に箱が大きいと、邪魔で処分に困ったりしますね。
アマゾンの配達員や、ウーバーイーツの配達員も、誰でもが簡単に配達員に成れる仕組み。
斬新なアイデアかも知れませんけど、結局、素人配達なので、誤配が多い。
誤配した場合も、その対処が出来ないので、「配達した」などと言い張って逃げようとする。
誤配先が見つけられないので、結局、アマゾンが二度出荷する羽目になっている。
箱が壊れた場合も、受取人に「現認」して貰う。という知識もないので、「クレーム」を恐れるがあまり、玄関先に置き捨てて、結局、後で揉めるような事をする。
玄関先、宅配ボックスでの受け渡しが原則ですが、道端で声を掛けられて、本人確認もしないまま手渡して、荷物を横取りされて騒ぎに成る。(これは最近少なくなったかも)
フェイスブックのMeta社は、誰でも情報発信出来るようにしたのは良いが、ルールを設けなかったし、フィルタリングのシステムも構築して無かった為に、「詐欺」の温床となりました。
Meta社は、「兎に角、広告費が入るから良い」という態度でしたね。さすがに最近、シブシブながら対策を講じ始めた様ですけど。
こうしたアメリカンな発想は、まあ、面白いと言えば面白いし、一見合理的に思えますけど、結局、運営側に都合の良い事を考えているだけで、詰めが甘いというか、場面が変わった時の「配慮」に欠けていますね。
日本人も…「アメリカなんだから(正しい)」みたいに、簡単に受け入れる傾向は強いですけど、受け入れるにしても、もう少し「○○ジャパン」として、日本風に考えた上で取り入れて欲しいと思う今日この頃です。
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