おはよう忍者隊ガッチャマン #ガッチャマン #アニメ #タツノコプロ

ガッチャマンは実在する。おはよう忍者隊ガッチャマン

子育てヒロシ的評価=★★★★★

東京4チャンネル、朝番組「ZIP」(ジップ)でやっていた、一分間朝アニメですね。
本家のガッチャマンのパロディーアニメでした。単純に本家をパロっているだけでなく、世情を上手く取り入れて笑いにしていました。他にも、敵組織キャラクターの隊員に広島出身の男がいて、広島弁で、広島ファン桝太一アナと絡む回とかあって、中々に笑わせてくれた作品です。制作も、本家ガッチャマンと同じタツノコプロ

「おはよう忍者隊」の面々は、最強の武器バードミサイルがお金がかかる為に、みんなで積立貯金をしてたりするのですが、本家のガッチャマンでも、積立貯金はしてないものの、南部博士が「バードミサイルはお金がかかるから」と使用を渋るシーンがあります。
G-3号こと「白鳥のジュン」さんは、科学忍者隊の給料だけではやっていけないのか、わずか16歳にしてスナックを経営してたりしてます。にしても、未成年でスナックのママなんて…本家のガッチャマンでも十分笑かしてくれる所がありますけどね。
所で、見出しに書きました、

ガッチャマンは実在する。」

ですが、実在するガッチャマンは、みんな鉄道職員です。
列車と列車を連結する作業員。中継基地のような駅でよく見かけますが、あの方たちがガッチャマン
連結器が合わさる時の音が、
「ガッチャ」
と聞こえるので、作業する方々をガッチャマンと呼ぶようになったそうです。(これ本当)
国鉄時代には五人一組で、大変危険な作業だったそうで、これを見た「吉田竜夫」さん(タツノコプロ創業者)が、科学忍者隊ガッチャマンを思いつき、本当のガッチャマンに敬意を表すために、タイトルも「科学忍者隊ガッチャマン」にしたとか。
今は、連結作業も機械化されて、多少は、安全になったとは思いますし、五人一組ではないかも知れませんが、何かの機会に列車を連結している作業員の方々を見かけましたら「ああ、ガッチャマンが今日も戦っているな」と、心の中で応援してあげてください。