金曜ドラマ「リコカツ」第七回を観終えて #リコカツ #永山瑛太 #北川景子

金曜ドラマ「リコカツ」第七回を観終えて

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紘一さんは、年下の上官の事は興味ないのかも

今回は、それ程面白くなかった

水無月連先生…ちょっと良い事言いました

緒原紘一さんを選んだ事を、「見る目ある」と言ったことは、良いと思いました。
物語上、私は、紘一さんに肩入れしていますが、彼は、不器用ながら、思いやりのある優しい人柄なので、咲さんが選んだのは、見る目があったと観てあげて良いと思いますね。
しかし、水無月先生もセコイ
勝手に水戸迄タクシーで押しかけて、タクシー代の四万数千円を払えとは…
「やっぱり、これ、パワハラだよね~」
でですよ。でですよ。でですよ。…「咲さん貰うぞ」宣言してるわけでしょ~
…やっぱ、パワハラでしょ~。この辺りのコンプライアンス、一体、どうなってんの~?

訳わからん、モノマネはこの辺にして、まあ、ひょっとして、恋愛小説創作に結び付けるための宣言なのかも知れないと、受け取ってあげたいかな?

【傷物】という感覚

緒原一家が家族ぐるみで、水口家で離婚について、土下座するシーンがありましたね。
父親と離婚した母親まで来ているのが不自然に感じましたが、まあ、母親が欠けていては、絵柄として詰まらないかもしれません。
この土下座で「娘さんを傷物にして云々…」という、父親のセリフがありましたが、出戻り女性を「傷物」という感覚は、明治中期以降に根付いた感覚です。

明治になるまで、離婚・離別は別におかしい事では無かった

もちろん、離縁のされ方に依るでしょうが、明治になるまで、日本では、同性愛や、女性の貞淑さは、問題にされていませんでした。
戦国時代に日本にやってきた宣教師達も、日本では女性が結婚までの処女、非処女であるかを気にしていない事に驚き、女性が文字を書いたり、飲酒したり、夫にお金を貸し付ける事もしばしば見受けられることに驚いています。
「驚いている」というより、脅威と思っていたようです。
この報告の最後に「われわれは、この辺りから正して行かなければならない」と括っているので、読んでいると「余計なお世話じゃ」と思ってしまいました。
出戻り離婚、再婚は、元々の日本では問題ではありませんでした。
織田信長の正妻「帰蝶濃姫」さんも、土岐氏からの出戻りでしたし、信長の妹「お市」さんも、浅井長政と死別後、柴田勝家に嫁ぎ。豊臣政権下の徳川家康の場合は、秀吉の妹「朝日姫」を秀吉がわざわざ離婚させて、家康に嫁がせています。
「結婚」「離婚」「貞淑」「同性愛」が問題視されるのは、本来、遊牧民一神教におけるモラル感なんですね。

何故、明治から日本でも女性の貞淑さを求められたか

最大の理由は、一神教の広まっている西洋諸国に相手にして貰えないからです。
「結婚まで処女で無くてはならない」と考える。キリスト教。特にカトリックの多い西洋に、モラル感を合わせて行かないと交易出来ない時代でした。
ヨーロッパと文化が違うだけで、野蛮人扱いにされる時代だったので、日本は「鹿鳴館」で、狂ったように社交ダンスを開いて居たりしました。
同性愛がタブーになったのも、同時期で、ヨーロッパ…キリスト教の影響ですし、御存知の方も多いでしょうが、東アジアの日本は、本来結婚しても男女は別姓でしたが、明治三十三年から西洋に合わせて苗字を変えるようになります。
現在でも、ある程度、大勢の価値観に合わせて行かないと、国際的仲間外れになりますね。

今回は、すれ違いや横槍が多すぎた

あまり多すぎると、慣れてしまうと言うか、ちょっと、つまらなく感じてしまいます。
あくまでも、私個人の性格としてですけど…年下の上官に告白されても、咲さんを追い続けようとした紘一さんには感動はしましたが、今回は、ちょっと感動が薄かったです。
しかし、咲さん、足速いですね。自衛隊員である紘一さんの引き離し方、半端なかったす。

旧・緒原家

咲さんが、トボトボと帰宅するアーチのトンネル。「お茶の水」ですね。
イイ所に住んでます。初回に、紘一さんが、咲さんを守りつつ転げ落ちた階段も同じ場所です。確かに、あの辺りなら、賃貸であっても相当お高いでしょうね。(賃貸の方が高いかな?)
お茶の水に架かる「聖橋」。眼下に「丸の内線」を見下ろせたりしますが、実は、世界で一、二を争う位に上等な橋です。
関東大震災の翌々年に造られましたが、セメントの量が半端なく使われ、鋼鉄並の頑丈さです。
私の実家にも、上等なコンクリートのタタキがあります。風呂場を改装いるとき、この、コンクリートのタタキを破壊しようとしましたが、余りに固くて、遂には壊せなく、現在は、このタタキを生かした形で改装されています。
昔のコンクリート作りは、全てでは無いでしょうが、上等な物が多かったんですね。

【余談】私見アメリカで離婚かせ多い理由

やはり、キリスト教カトリックの多さにあるのではないでしょうか?
婚前交渉厳禁のカトリックは、好きになると直ぐに「結婚しようセックスしたい」と言いますが、セックスに飽きて、お互いの本質が見え始めると、離婚に至る気がします。
神の前で「死が二人を別つまで、愛し合うと誓いますか?」なんて、大嘘誓いますが、既に形骸化した台詞ですね。
結婚には、やっぱり、理解し合える、お試し期間は必要ではないでしょうか?
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