吉野家の常務取締役 #吉野家 #常務 #おじさん #問題発言

吉野家の常務取締役

牛丼程度で中毒にはならないと思うけど…

吉野家の常務取締役(現在は解雇)の暴言
「生娘をジャブ浸け戦略」
「生娘がシャブ漬けになるような企画」
「田舎から出てきた右も左も分からない、若い女の子を無垢な生娘の内に牛丼中毒にする」
早稲田大学主催の社会人向け講座の席で、講師として招かれた「吉野家常務取締役」がこんな事を言いましたね。
ジェンダー問題喧しい「令和」でなくても、多分、「昭和」だって、講演でこんな事言ったら、問題になっていたでしょう。
大勢の人を前にして、舞い上がったのかも知れませんが、例え話として「不愉快」極まりないですね。本当に薬物でも混入させない限り、牛丼程度の味で、中毒にするのは無理だと思いますけど。
因みに、吉野家の株価チャートを見てみると、問題発言から二日間は急落。吉野家HDから、常務との契約解除。要するに解雇の発表があってから、少し持ち直していました。
牛丼一筋八十年
中高年の方なら、このフレーズを知っておられる方も多いでしょう。
何年間も「牛丼一筋ィ~、はちじゅうね~ん♪」とCМを打っていて、「いつまで何年経っても八十年やねん」と世間から突っ込まれていました。
あの頃の、吉野家は築地で創業された方の子孫達で運営されていましたが、海外進出等に失敗。一度倒産し、外部企業に売り渡して、現在の吉野家になっています。…確か…
今回の騒動、吉野家創業者の、御子孫達は、さぞ悲しんでおられる事でしょう。
口は禍の元
件の、元・常務ですが、吉野家だけでなく、外部他社のアドバイザーも解任されましたね。
似たような騒動で、プロゲーマーが、「身長170センチ以下の男性には人権そのものが無い」等の発言で、プロ契約を打ち切られ、スポンサー各社からも契約を打ち切られました。
正に、「口は禍の元」例えや、冗談にしても、に発言すべきです。

余談、日本のおじさんは偏見、差別に対して鈍い
これは、「おじさんは、差別発言をしがち」という意味ではありません。勿論、差別発言に無神経なおじさんは居ますが、それは、性別の問題でなく個人差という物です。
私の言う、鈍いとは、自身の発言もありますが、自身の受けた差別に対して、反応が鈍いと感じています。
テレビCМ等で、おじさんというだけで、アナログ扱いされていたりしていて、抗議が無いから、いつまでも流され続けていたりします。でも、あれが、女性だったら「女性蔑視」として炎上するでしょうね。
まあ、私を含めて、「偏見を受けているとは思うけど、抗議するのも、めんどくさい」という気持ちの方が強いんでしょう。おじさんは、被害、加害に関わらず、こうした問題に反応が鈍い気がします。
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