おかしいイントネーション #言葉 #イントネーション #歴史 

おかしいイントネーション

「建立」は呉音よみだから「こんりゅう」になりますね

先日、歴史物を扱った、あるユーチューバーのチャンネルを観ておりますと、なんか、言葉の読み間違いやイントネーションがおかしい。
例えばベトナム戦争を扱ったチャンネル。
「ベトコン」
私の世代はフラットに「ベトコン」なんですが、ユーチューバーは何と言うか「ベコン」と言う風に「ト」に妙なアクセントがあります。
「世代の違いなのかな」
位に思っておりましたが、別のチャンネルではコンピュータ音声で解説していて、このコンピュータ音声が訛っていて「ベコン」と発音していました。
恐らく…想像ですが、前述のユーチューバーもコンピュータ音声で「ベコン」と学び、それが標準となってしまったのでしょう。
他、「落人おちゅうど」を「らくにん」と読んだり、「建立こんりゅう」を「けんりつ」とかの読み違いも多かったのですが、これらも、コンピュータ音声から学んだのではないか? と思わされました。
読み違いは誰にでもあります。東大出身の学者さんだって、読み違えたりしますしね。ですが、解説チャンネルを謳って、それなりの収入を得てる立場なら、もう少し正しい読み方をした方が良いでしょう。
コンピュータ音声は、便利ではありますが、うーん、なんとか、正しいとされているイントネーションと、正しい読み方で話せるようにしてほしいものですね。
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