奇しくも #ジブリ #宮崎駿 #元気な老人 #老化

奇しくも


オスカー監督・宮崎駿監督は、八十三歳なんですね。全体的にツヤツヤした感じで、お元気。
「私も、八十代に成った時は、あんなに元気で溌剌として居たいな」
なんて思わされました。
それを目指して、いまから身体を鍛え、ヒタヒタと迫りくる加齢に抗っているわけですが、遺伝子的にはどうなんでしょう?
母の弟である叔父は、奇しくも宮崎監督と同い年ですが、ツヤツヤでめちゃくちゃ元気なので、「遺伝子的にも大丈夫なんじゃないかな?」と、少し楽観しております。
以前、かかりつけのお医者さんから、「血の繋がった肉親に癌で亡くなった人が無く、長寿の方が多かったら、先ず、健康で長生きできます」とは言われました。
それが本当なら、まあ、元気で長生きかも知れません。
寅さん映画の山田洋次監督が、奇しくも、先年亡くなった母と同い年で今年九十三歳。やっぱり元気ですよね。
山田洋次監督は肉をよく食べるそうで、それも、トンカツが好きだそうです。
あと、「やりたいことが有る」というのも、健康な老人の条件なんでしょう。
母は、晩年の二年程、半車椅子生活でしたが、読書は続けていましたし、文章も良く書いていましたから、頭の方はシッカリしていました。
年を取ったからといって、ボケたくはないですよね。
加齢性の認知症というものも、確かにありますが、人間の臓器の中で、脳だけは年老いても訓練で知能を含めて発達させる事が出来るんだそうです。
こういう中高年は気を付けたい
老後を見据えて、
『80歳でも脳が老化しない人がやっていること』(脳科学者 西 剛志 著)
という本を読みましたが、ある日、西先生は、スーパーのレジで次のような方を見かけたそうです。
レジ袋の有料が理解できず、怒り出す七十代絡みの男性。
「この様な方は脳の老化が始まっている」とおっしゃられています。
ほんの数日前、奇しくも、似た経験をスーパーで致しました。
レジで、私の前に並んでいた男性は七十代位、レジの方に対してもタメグチ。敬語が使えなくなるのも脳の老化の特徴らしいですが、もともと、敬語が使えない人も居ますね…うーん、それも年齢に関わらず脳の老化なのかも知れませんけど。
会計が終わった後になって「レジ袋頂戴」と言い始め、「六円掛かります」と言っても、理解できず、店長さんに説明されても頑として応じない。怒り出したりはしなかったものの、とうとう、レジ袋代を払わずに行ってしまいました。
また、別の日の事ですが、レジに並んでいた七十代位の女性。レジの間、何やら荷物台の「空いている箇所スペース」を凝視していました。
経験上「こういう感じの人は、なんか飛んでもない事言いそう」と思っていましたら、その空いたスペースに、他のレジで会計を済ませた、四十代位の女性が買い物カゴを置いた途端。
「ちょっと、そこ、私の所!」
結構な大声で怒鳴りました。怒鳴られた女性は、驚いて、振り向きながら右側に少し避けましたが、七十代女性は「もうちょっと右!」目がマジというか、なんか確信犯的な行動をとりました。
周りも少し驚いていましたけど、多分、こういう方も、脳の老化が始まっているのかも知れませんね。
こうして思うに、八十代になってからの心配の前に、七十代で変な年寄りにならないよう気を付けなければなりませんかね。
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