三年生までに勉強習慣を身に付けよう #家庭学習 #小学生

親が勉強を見てあげる事が重要だだし親も修行の毎日です

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ある、塾講師の方から聞いたお話ですが、
「勉強の習慣付けは、一年生~三年生までが重要」
だそうで、それも、
「この頃に、親が勉強を見てあげる事が大切です」
と言われました。

倅が、就学するようになって、私も、何となくですが、実感はしていて「とにかく、宿題だけはやって行く習慣は身に付けさせよう」と思ったもので、我が家では、基本私が倅の勉強は見る様になりました。

この話「塾の講師さんなんだから、出来るだけ塾通いの子供が増えた方が良いだろうに」と思って聞いておりました。

勿論、塾通いも選択肢のひとつですし、低学年での塾通いは、いけない訳ではありません。
ただ、勉強の習慣づけとして、親御さんの力が重要だと言う事です。

倅のクラスメイトにも、勉強は塾任せという子が居て、塾は行くが宿題は全くやって来ない。
良い子だし、話をさせると理路整然と話すので、基本、頭は良いようですが、大の勉強嫌いです。

小学校低学年で、塾だけに任せて、親御さんが勉強を見てあげないと、勉強をやる習慣が身につかない。身につきにくくなりますよ。という話ですね。

なら、話は簡単ではないか。
と、思いたい所なのですが、ここに、ひとつ大きな問題があります。

「子供をけなす事なく、勉強を教えることが出来るか」

と言う事です。簡単な事の様に見えて、実は、かなり難しい。

特に、一年生の頃は、個人差もあるでしょうけど、足し算なども中々理解してくれなくて、
「どうして、そうなるの?」
ついつい、きつく言ってしまいがちです。

特に母親に多い傾向のようですが、これは、以前、記事に書きましたね。まあ、心理学的に、女性の方が「子供に生きる術を教えなければならない」という生得(本能)的気持ちが強いからだそうです。

そこで、勉強を見る親の方にも、修行が必要になって来ます。
これも、なかなか難しいのですが、以下の三つを気を付けなければなりません。


すぐに答えを教えてしまわないこと。

子供が、答えに迷って居ると、ついつい「答えはこうでしょ!」と言ってしまう。

問題の解き方を間違って居る場合。どうして、解き方を間違って居るのか、親が理解しない。

子供が、どこで、つまづいていているか、を考えないで「なんで、そうなるの?」と頭ごなしに叱る

子供が問題を解いている途中、間違っていることに気づいて、我慢が出来なくて口出ししてしまう。

問題を解いている途中で「違うでしょ!これこれこうなるでしょ!」と言ってしまったりする事ですね。

この三つのウチ一つでも当てはまると、
「それは、子供に勉強を教えられない大人」なのだそうです。

「我慢する事と、見守り」が大切で、教えるときは絶対に怒ってはならない事、これがコツだそうです。

男親である私も、今まで、勉強を見てあげながら、結構怒って来ました。
その度に反省し、倅にも謝ってきました。親も修行の毎日です。

そして、本当に、暫くすると、勉強を見てあげながら怒るという事は無くなりました。

全体的に見て「勉強が好きだからやる」という子供は少ないモノです。
先ずは、勉強する事の大切さを教え、興味付けする事が大切ですよね。

その段階で、怒鳴られ、なじられたりすれば、勉強に嫌気がさして当たり前です。
これも、似たような事を以前、記事にしましたね。(^^ゞ

偶然ながら、この、塾講師さんのお話に近い努力をしてきたのは、良かったとは思います。

最後に、私の経験で、お役に立つかも知れない事を書き足しておきます。

つい、怒ってしまった時は、必ず謝った方が良いでしょう。
自分(親)の悪かった所を説明し、○○は○年生だから、まだ、出来なくても不思議ではない。ゴメンネ。
とした、旨を言葉にして伝え、抱きしめてあげた方が良いように思います。

怒らない努力に加え、謝る事が功を奏したのか、その後、倅の方から、解らない所があると聞いてきましたし、苦手な文章問題の時などは「横で見てて」という様に成りましたから、それなりに効果ある方法かも知れません。

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