ナンのレシピ #ナン #パン #インド料理

時々ですが、私はナンを作ったりします。

中力粉で作るのが一番良いのですが(と思ってます)、中力粉って、意外にスーパーとかでは見かけないんですよね。
一時的に置いてある時もあるんですが、常備されてない事が多いです。
多分、日本の場合、強力粉や薄力粉に比べて、中力粉の使用頻度は低いからではないでしょうか?
なので、今回は、強力粉と薄力粉を混ぜた作り方を紹介いたします。



材料:4枚分

【材料A】
薄力粉 100グラム
強力粉 100グラム
  (中力粉があれば中力粉200グラムを使います)

塩 小さじ1/2杯
    スキムミルク  大さじ すり切り 2~4杯(分量は好み)
    (牛乳でも良いですが、栄養価的に、私個人としてはスキムミルクの方をおすすめします。
     味も少し濃くなる感じがしますし…
     牛乳を使う場合は、下記のぬるま湯120㏄の代わりに使います)

【材料B】
ドライイースト 小さじ すり切り 2杯
ぬるま湯 120cc
砂糖 大さじ、すり切り2杯



120ccの水に砂糖大さじすり切り2杯を入れ、40℃に温める。


予備発酵
温められた120ccの砂糖湯に、ドライイースト小さじ すり切りり2杯を入れ、
40℃で8分発酵させる。
 オーブン等の発酵機能を使う事をお勧めしますが、発酵機能が無い場合は



予備発酵の間に【材料A】を全てボウルにあけ、
スプーンの背を使って混ぜ合わせておく。


予備発酵が終わったら、混ぜ合わせた【材料A】に混ぜ捏ねる。
全体がまとまって来たら、ボウルの中に叩きつける。(※100回程度)
ロールパン等に比べ、生地はかなりベトつきますが、粉は足さないでください。

※普通にパンをこさえる時もそうですが、この「捏ね」が一番難しい。
一応100回を目安にしておりますが、捏ねすぎると、生地に腰が出過ぎて、焼き上がりでナン(パン)の食感が固くなります。
その日の気温や、湿度にも影響されるようですが、個人個人で、気にいる腰になるよう「捏ね」は工夫してみてください。


ボウルの底にバターかサラダ油(出来ればオリーブ油)を塗り、丸めた生地を入れます。
ラップをし40℃で30~40分発酵させる。
(一般的なパンに比べて、目に見えた発酵はしません)



発酵後ボウルから取り出し、台かまな板に打ち粉をして、円盤状にします。
円盤状に拘る必要はありませんが、この方が等分にしやすいので私は円盤状にしています。
スケッパー等を使い、4等分にし、麺棒で伸ばします。
よく見掛ける足裏のような形にしても良いですし、円形に伸ばすのも好みでしょう。
厚さは5~6ミリ位。



テフロン加工してあるフライパンなら、油を引く必要はありません。
好みでオリーブ油とバターを混ぜた油を引いても良いと思います。
弱~中火で焼いて行くか、強めの火にしてフライパンを揺すりながら焼きます。
焼いているウチに、生地にプツプツ気泡が出てきます。
半透明な生地が少しずつ白っボク成ってきますので、
箸等で裏面の焼き色を確認し、焼き色が付いていたら裏返します。
表面も焼きます。


極端に膨らんでいる所が出てきたら、箸で穴を開けてガス抜きをして下さい。
生地が薄いので焼きすぎない様に注意しましょう。

ナンづくりは、こんな道具があれば便利です。

特に、伸ばし台。まな板だと手狭になるので、ナンやパン作りの時はあると全然便利です。


私は、このスケッパーを使ってます。
パン生地を切り分ける道具。これをスケッパーといいます。実際、作っている時に、色々寸法を測るケースが多いのですが、
スケッパー自体にメジャーが付いているだけで、メチャクチャ便利感があります。



一応、中力粉の紹介もしておきます。