日本犬は狼の遺伝子を一番受け継いでいる #犬 #犬の気持ち #日本犬 #秋田犬

日本犬は狼の遺伝子を一番受け継いでいる

やっぱり犬はかわいい2

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日本犬は犬の中でも狼に一番近いらしく、現在、世界中の犬研究の対象となっているそうです。
「忠犬」として有名な「ハチ公」。秋田犬ですが、最初の飼い主の死を目の当たりしていないだけに、帰りをひたすらに待ちますが、これが、日本犬の特性だといいます。
猟犬としても優秀で、飼い主をサポート。飼い主以外に懐くことは無い…
まるで犬のなかのおとこみたいに、大昔の少年ジャンプなどは、書いてあったのですが、私の実家の近所に居た秋田犬の「リキ」を見る限り。
「本当かなぁ?」
という感じでした。
本来の秋田犬とは、寅毛らしく、黒っぽい毛の中に、寅模様があるのが、本物の秋田犬らしいです。
その意味で「リキ」は、純粋な秋田犬だったのですが「メッチャ人間が好き!」という犬でした。
性別、年齢を問わず、通りかかった人にシッポ振りまくり、笑顔でウエルカムな犬でした。
子供でしたから「リキ」は、とてつもなく大きな犬に見えましたが、兎に角、子供であろうが触ってもらえればチョー喜ぶ犬でした。
少なくとも、番犬の仕事は全くやっていなかったと思います。
その、人間大好きな「リキ」ですが、一人だけ気に入らなかった人が居ました。
隣地区に住んでいた、私より、五つ位年上のお兄さんで「リキ」宅のお兄さんのクラスメイト。
サイドステッチに沿って、バラの刺繍がしてある白いジーンズをよく履いていて、私たちチビ連中は、オシャレの意味も知らず「オシャレのお兄さん」と呼んでいました。
その、オシャレのお兄さんが来た時だけ「リキ」は見た目にも、不機嫌な顔になって、ちょっとだけ唸る。それまで、私たちチビ連とじゃれ合っていも、急に両耳を立てて睨みつけたりしてました。オシャレのお兄さんは、意に介せず「リキ」の頭を撫でてゆく。
ある日、オシャレのお兄さんが「リキ、ふふんッ」と言いながら「リキ」の頭を撫でると「リキ」はよっぼと不機嫌だったのか、お兄さんの趣味の悪いジーンズの裾に食らいついて、振り回したことがありました。
お兄さんはパニクッくるし「リキ」宅のお兄さんが「こら、リキ! やめー」と言っても、咥えた裾を離さない。頭を振る事は止めても、裾を加えたまま、飼い主側お兄さんを見上げていたのを覚えています。
あの、人懐っこい「リキ」は、一体、何が気に入らなかったのでしょう?
多分、ですが、お兄さんの趣味の悪さが、大嫌いだったのではないでしょうか?

犬はあなたをこう見ている: 最新の動物行動学でわかる犬の心理 (河出文庫)

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純粋な秋田犬はこんな感じの寅毛(モデルイラストは甲斐犬)

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