青い鳥
自転車ヘルメットの着用が「努力義務」になって久しいですね。
会社からも「自転車での通勤、巡回の際は、必ずヘルメットを着用してください」と言われている事もありますが、私は、社会のルールに、基本、従う方なので、プライベートの乗輪でもヘルメットを着用しています。
しかし、冬になって困った事が起こりました。
それが、耳の寒さ。
去年の冬までは、ニット帽を被って、耳まで下げて居れば良かったのですが、ニット帽の上からヘルメットを被ると、これが中々に窮屈で、時間が経つに従って頭の締め付け感も半端なくなります。
「どうしたものか？」
と思って、通販で薄手のヘルメット用インナーを買いました。確かに耳も温かいし、ヘルメットも被れましたが、遮断性が高くて「音」が聞こえにくい。
「周りの音が聞こえ辛いと危ないなぁ」
と思って、また、通販でヘッドホン式の耳当て、イヤーマフを買いました。
目一杯伸ばすと、ヘルメットの上からも掛けられました。（ヘルメットにも寄るでしょう）
周囲の音も聞こえやすいし、温かい。
「こりゃ、良いや」
と思っておりましたら、五回も使わないうちに「バキッ」と音を立てて折れてしまいました。
「あー、まあまあ高かったのに」
どうしよう？
とりあえず、首に巻いている二枚のネックウォーマーのうち一枚を、首裏の「盆の窪」から、オデコの髪の生え際辺りから上、に掛けて対応しましたら、これがなんとバッチグーでした。
薄手なので、ヘルメットも被れますし、耳の温かさも申し分なし。しかも、ちゃんと周囲の音も聞こえます。
「…青い鳥って、いつも、首元に居てくれてたんだね」
それも、ダ〇ソー110円で。
な、訳で、今では、ネックウォーマーを頭に巻いてヘルメットを被っていますが、貧乏性な私は、使わなくなった専用インナー、直ぐに壊れたイヤーマフ。合わせて四千円近くが悔やまれてなりません。
ヘルメットもイヤーマフに合わせて、もう一つ買っちゃったし…
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