鎌ヶ谷スタジアムと鎌ヶ谷の大仏
仕事で千葉県の東武線「鎌ヶ谷」に行きました。
所々に畑も残っていて、決して「賑やかな街」ではないんですが、日本ハムファイターズの二軍ホーム「ファイターズ鎌ヶ谷スタジアム」等があったりします。
一軍は昔、巨人と同じ東京ドームがホームでしたけど、北海道に本拠を移して、二軍だけが千葉県の鎌ヶ谷に残りました。かつて、大谷翔平選手なども短い二軍時代に、この鎌ヶ谷に居た事があるとか、ないとか…（あったんですけどね）ダルビッシュ有選手なんかも居ました。
スタジアムから東、鎌ヶ谷駅を挟んで1.5～2キロ先に「鎌ヶ谷大仏」あるというので、次の巡回がてら寄ってみました。
新京成線「鎌ヶ谷大仏前駅」の直ぐ近くと聞いていたのですが、なかなか見つかりません。
駅前のバス停に地元の人らしい方が座ってらしたので、
「あのう…スミマセン。この辺に大仏さんが居ると聞いたんですが、どちらですかね？」
「この塀の後ろ」
親指で教えてくれた方を観ると、ブロック塀越しに、大仏様が座禅を組んでいました。
しかし
「小さい…」
ちょっと大柄な人が座っている感じ。
奈良や鎌倉ほどではないにせよ、大仏というから5～6メートルは想像してたんですが、
「逸ノ城の方がデカそう…」
てな雰囲気でした。
シンガポールのマーライオンとか、札幌の時計台は「ちょっとガッカリな観光名所」とか言われますが、鎌ヶ谷大仏もそれに似た感じでした。
でも、道路脇から直に拝めるところは良かったですけどね。
鎌ヶ谷大仏
高さ1.8メートル、台座を含めて2.3メートルなので、もし立ち上がることがあれば、背丈1.92メートルの元関脇・逸ノ城関よりも大きくなるかも知れません。
途中、短いアーケード商店街みたいな所に、本格中華の店がありました。
ランチメニューにも「皮付き豚バラ煮」等があってかなり本格的。
値段もリーズナブルだし、この先、他にお店も見付かりそうもなかったので、ここで昼食を摂りました。
店に入ると、奥の厨房では、けたたましい広東語らしい言葉が飛び交って、中華鍋を炙る炎も上がっています。
ホール係りの中には、日本人らしい人も居ましたが、中国人スタッフが中心。
「おー、横浜中華街みたい」
しかし…味の方はからっきし。
「だから、こんな辺鄙な場所で店開いたのかな」
でも、デザートの杏仁豆腐は絶品でした。この逸品だけで店はもっているのかも知れません。
その後、直ぐ近くで「大戸屋」が見つかった時は、少し後悔しました。
…しかし、今日は、風も強いし寒いですね。さて、これから自転車で江戸川区の事務所まで戻りましょう。
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