中国のシンクタンクが考えた事 #シンクタンク #無人店舗 #バブル崩壊

中国のシンクタンクが考えた事


中国のシンクタンクが、「究極の無人店舗」という物を考えました。
お客が陳列している商品を、自由に取って帰り、店舗を出た時自動的に清算されというシステム。
賞品のバーコードなりQRコードなりを、店舗出入口のセンサーで読んで、お客のスマホに自動決済の情報を送る。一見凄い仕組みですが、実際には色々と問題点が発生いたします。
お客様「甲」が「A」という商品を持って行った(買った)として、どうやって、「甲」さんのスマホに決算情報を送るのか? 出入口で商品コードは自動で読めても、お客のスマホ情報を自動では読めない。入店時にスマホ情報を提示してもらう仕組みにすると、提示しないまま、商品だけ持って行かれる。或いは、スマホを持ってこないで商品を漁られる。確認のために店員を置いては無人店舗にはならない。
どうやっても、この問題点は解決できませんでしたが、「こうすれば究極の無人店舗になるんじゃないか?」という方法が見つかります。
それが、
自動販売機だけを並べた店舗」
これなら、スマホやカードで決算出来ますし、現金も使えます。
「…でも、それって、大昔から日本にあるじゃん」
話を聞いていて、思わず呟きましたが、ラジオ番組のコメンテーターもそこは同感で、私と同じ事を言っていました。
実際、今でも日本中に自動販売機だけを並べた店舗は沢山ありますね。特に、在日アメリカ人に大人気。周五ペースで、横須賀辺りから茨城の巨大自販機店舗に通う。というような人も少なくありません。「究極の無人店舗」は既に存在しておりました。
日本と同じ轍は踏まない
日本のバブル崩壊を徹底研究した結果
中国のシンクタンクの出した答えは、
「日本バブルの崩壊は、負債の全てを国内企業に背負わせたからだ」
と結論づけたようです。
「ならば、負債は海外の企業に押し付ければよい」
しかし、現実にはそんな事は無理で、中国は日本と同じ轍を踏み、経済は失速しています。
ただし、中国は見栄からか、海外メディアに国内経済の実態を取材させません。
国外に出た中国人が、覆面的に、SNS等に上げているだけですね。
「バブル景気」なんて、少なくとも五百年以上前からある現象で、その崩壊を避ける手段がある位なら、とっくの昔にどこかの国がやっていたでしょう。
【余談ですが】
「不規則にもまた規則性がある」
生前のアインシュタイン博士は、こう考えられていたそうで、それを元に、アメリカの経済学者が株価の動きを予測するシステムかプログラムかを開発致します。
これによって、彼の経済学者はノーベル経済学賞を受賞し、世間も「ノーベル賞経済学者のいう事だから」と信じ、米国の株価も調子よく上がってゆきます。所が、半マルチ的なサブプライムローンが弾け(リーマンショック)て、株価は一気に暴落します。その予測は付きませんでした。
結局、バタフライ理論(カオス)は、全宇宙の複雑な要素が絡み合っているので、予測なんて結果的にはできないんでしょうね。
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年を取ったら見分けがつかなくなる? #大谷翔平 #そっくり #哀川翔 #金田賢一

年を取ったら見分けがつかなくなる?


今朝、ニュース番組を観ていましたら、青山かどこかで、大きな大谷翔平選手の壁画の前で、大谷選手のそっくりさんと記念撮影が出来る。
という話題を報じていました。
「似てる」と言っても、良く観れば、別人と直ぐわかるんですが、そっくりさんは、
「小さい子とかお年寄りには、よく本物と間違われます」
と言っておられました。
小さい子はともかく、「年取ると見分けがつかなくなるものなのか…」私の年齢になると、ちょっと気になります。
宅配便のパート時代にも、夏の盛りでしたか、配達区域でヤク〇トレディーさんを郵便局員と間違えて、「速達の出し方」を執拗に聞いていた、七十代位のおじいさんに会った事が有ります。
レディーさんも困って、通りかかった私に「〇マトさんは、速達の出し方知ってます?」と聞いてきたので、「郵便局で聞かれた方が、間違いないと思いますよ」とおじいさんに言ましたが、おじいさんは「うん、で、どうやって出すの?」といって、なかなか納得してくれませんでした。
少しして、シブシブ離れて行かれましたが、
「しかし、なんで、ヤク〇トさんに聞いたんですかね?」
「さあ、わかんないです。急に速達の出し方教えてくれって」
そんなことがあって、郵便局に行く機会があったんですが、郵便局員の夏服が、ヤク〇トさんの夏服とちょっと似ている。
「あー、そういう事か」
と思ったんですけど、にしても、「ヤク〇ト」ロゴの入った保冷バック下げているし、解りそうなものだけどね。
なんて、当時は軽く思っていました。あれから数年たった今、「俺もああなるのかな?」という恐怖は覚えますね。まあ、年取ったからって、皆がそうなる訳ではありませんけど。
有名人に間違われた事ってありますか
私はあります。
二十歳の時、タクシーに乗ってて、運転手さんに俳優の「金田賢一」さんに間違われました。
「違う」
と言っても、運転手さんは「なんかの撮影?」とか言って、分かってくれません。
まあ、あの時は、夜という事もあって、解り難かったんでしょうけど、
あと、「哀川翔」さん。
私は、あんなに鋭い顔ではありませんが、四十代頃まで、顔が似ているとよく言われました。
哀川翔」さんの時は、すぐ間違いだと気づいたみたいですけど、勝手に間違えといて、こっちが悪いみたいな態度を取られたのは、今でもちょっと根に持っています。
まあ、間違った相手も恥ずかしかったんでしようけどね。
因みに「金田賢一」さんも「哀川翔」さんも、年齢的には、私と、かなり近いです。
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玄米にまつわる話 #玄米 #完全食品 #穀物 #農薬 #抗癌剤 #ピンポイント

玄米にまつわる話


炊き方にもよりますが、私は玄米ご飯は結構好きです。
しかし、
「不味い」「食べにくい」
という方は結構多いですね。
美食漫画「美味しんぼ」の中で、合宿で玄米食を強要される女子柔道部員が、
「玄米は不味くて食べられない」
漫画主人公の山岡士郎に泣きつく回がありました。
士郎は
「おかしいな。玄米は本来甘くて美味しいものなんだが」
不味いのは、ぬか部分に残留する農薬のせいだ、とし、しかも「体に良い訳がない」と括ります。
連載頃の時代背景もあるでしょうが、農薬も大昔に使用されていた、生けるものすべてを屠り去る様な「DDT」から、安全性能もかなり上がっているので、そんなに目の敵にする必要も無いのでは? と、個人的には思いますが、偏見はなかなか抜けないのでしょう。
しかし、不味いと感じる人が多いのは、果たして残留農薬だけのせいなのでしょうか?
米食
戦国時代の終わり頃まで日本人の殆どは、米といえば玄米で食べていました。経験的にせよ、玄米は身体を養うに足りる「完全食品」である事が分かっていたのでしょう。
ところが、江戸時代に入ると、京や大坂、江戸等の大都市に住む人たちは、玄米をついて、わざわざ白米にして食べるようになります。
副食は殆ど香の物だけ、それで大量の白米を食べるので、当然ビタミンB1が欠乏。
所謂「脚気」になる人が、都市部で増えてゆきます。
大坂病おおさかやまい」とか「江戸患えどわずらい」とか言われましたが、明治になると白米食は全国規模になってゆき、脚気は国民病の様に広まります。明治43年(1910年)鈴木梅太郎博士により、世界で初めてビタミンB1が発見され、食生活の改善から脚気は少なくなってゆきますが、それでも大正時代一杯位まで脚気流行病はやりやまい感染症ではありませんが)のひとつだったようです。
こうした白米食の歴史を見ても、多分農薬は使われていなかったであろう江戸時代でさえ「玄米を食べる事は辛い」と感じる人は多かったということですね。
美味しんぼ」にしても「玄米が甘くて美味しい」のであれば、わざわざ精米をする必要はないのではないか、という事になります。
余談ですが「米」偏に「康」こう・すこやかと書いて「糠」。「米」偏に「白」と書いて「かす」。という漢字を見ても、昔の人「多分、揚子江以南の人達」は、糠にこそ栄養素がある事が分かっていたのでしょう。
因みに
玄米は健康に良くても、やはり消化は悪いので、現代人は毎食しない方が良いそうです。
私も、日曜日に二合ばかり炊いて、四分割して冷凍。一日置きの朝食でしか食べないようにしています。


農薬への偏見はなかなか抜けるものではない
害虫を殺すのだから、人体にも良いわけがない。という考え方が一般的ですね。
農薬と言えば「DDT」みたく、生物皆殺し薬のイメージが付きまとっているのでしょう。
しかし、近年の農薬の考え方は大分違っています。例えば、マムシの毒。マムシに咬まれて死んだネズミ。雑菌やウイルス、寄生虫等を除外して、仮に食べたとしても、身体に害はありません。マムシの毒は毒と言っても、消化酵素なので、食べても害はなく、酵素の働きでむしろ消化吸収を助けます。
現代の農薬の全てが…ではないかもしれませんが、こうした考えから、害虫には効くが人や他の動物には影響はない薬が研究されています。
一例ですが、水を超噴霧状態にすることで、害虫の体の持つ撥水性を奪って、水面や地上落下させて結果駆除する方法も現在ではあります。
【余談】抗がん剤の話
現在、病院で使用されている抗がん剤は、癌細胞を攻撃してくれますが、同時に健康な細胞も攻撃しますので、投与されると吐き気を覚えたり、頭髪が抜けたりの副作用があります。
所が、日本で癌細胞のみを破壊する方法が発見されました。
ラジオで聞いた情報でしたので、お名前や大学名は失念してしまいましたが、ある医学博士。
抗癌剤をなんとか癌細胞だけに働きかけるように出来ない物か…常日頃から考えておられたそうです。
「兎に角、まず癌細胞と分かる様に、色を付けられるようにしてみよう」
と工夫を凝らしましたが、細胞に色が付く前に癌の細胞膜が破壊されてしまいます。
何度やっても、着色前に細胞膜が破壊されるので、「失敗か…」落胆されたそうですが、
「あれ? 癌の細胞膜だけが破壊されるんだったら、それで良いんじゃない」
という訳で、ピンポイントに癌細胞だけを破壊する抗癌剤の発見に至りました。
ノーベル医学賞確実の大発見ではありますが、実用化には、まだまだ多くの臨床実験が必要なので、賞も実用化ももう少し先の話になりそうです。
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菜たね梅雨と相棒と #菜種梅雨 #春 #雨 #自転車 #英式バルブ #仏式バルブ

菜たね梅雨と相棒と

今年の春は雨が多い

春の長雨とも言いますが、今年の春は雨が多いですね。
部屋は暖房を点けるほど寒くはありませんが、常時暖房を点けていた冬よりも、窓が結露して困ります。
雨が多いと、自転車での巡回が難しくなるので、ちょっと憂鬱です。
今朝、出掛けに、スマホで巡回予定地の天気予報を見ますと、曇天ながら、八時位には雨は上がる予報でした。
「日本で一番当たる」と豪語している割に当たらないサイトの情報なのですが、案の定、パラパラながらお昼近くまで雨模様で、サイトを確認してみると、雨予報に変わっていました。
毎度ながら「予報というより、今の天気のお知らせだよね」ぼやきつつ自転車で廻っていました。
今の相棒自転車
以前の自転車より車輪が小さく、所謂「ミニベロ」と呼ばれる自転車に乗っています。
昨今の物価高のせいか、自転車も随分お高くなって、予算に見合う自転車が、現在の相棒だった。という事もありますが、26とか27インチの自転車だと、駐輪ラックの出し入れも大変ですし、両隣の自転車とぶつかり合って傷みやすいという事も、ミニベロにした理由のひとつでした。
小さいおかげで、マンションの駐輪場のみならず、出先の駐輪場でも出し入れが楽で、隣の自転車とのぶつかり合いも少なくて済んでいます。
買ってから、半年経ちますが、ここに来て、タイヤの空気がなんとなく抜けやすくなりました。
バルブのネジも緩んでいる事が多く、「誰かに空気抜かれているのかな?」なんて、少し疑ったりもしました。
今の自転車のバルブは日本で一番ポピュラーな「英国式」ですが、5~6年前まで乗っていたロードタイプの自転車が「仏式」でした。
「仏式バルブの方が、空気が抜けにくく、しかもタイヤの空気圧も高く出来る」
と昔から聞いていたので、近所の自転車屋さんに相談に行きましたら、
「いえ、仏式バルブの方が空気は抜けやすいですよ。多分、〝虫ゴム〟が朽ちていると思います」
「えーっ? でも買って半年位ですよ」
「購入された段階で、長い事置かれていたりしたら、朽ちてもおかしくないです」
私の新しい相棒は一年型落ちした自転車なので、
「あ、思い当たります」
普通の英式バルブは、バルブの先っちょに小さいゴム管を差し込んだだけの、簡単な構造なんですが「スーパー虫(通称)…スーパーバルブ」を薦められました。
同じ英式でも、ちょっと構造が複雑で、空気も抜けにくいし、長持ちするそうです。
確かに、空気は抜けにくいし、空気圧も割に高く出来て、走行も快適になりました。
静かな相棒
前の相棒は、ママチャリだったので、走っていると、いつも何かしらガチャガチャうるさく、行く先々で振り向かれたりしたものですが、今の相棒は実に静か。
なかなか歩行者に気づかれないので、自転車用の鈴をぶら下げました。
これで、歩行者にも気づいてもらえるようになりました。
これに、ライトを常時点ける事で、光がカーブミラーに反射して、車にも気づかれやすくなっています。
それでも、不注意な車が突っ込んで来たり、「ながらスマホ」の人には気づかれなかったりしますが、かなり安全面は改善されています。
さて、休憩も終わりました。では、そろそろ、事務所に戻りましょうかね。
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静岡県知事・川勝平太氏の職業差別訓示に批判 #偏見 #川勝県知事 #静岡県 #職業差別

静岡県知事・川勝平太氏の職業差別訓示に批判


県庁新規採用職員への訓示でやらかしましたね。
「毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかとは違い、基本的に皆さんは頭脳、知性の高い方。それを磨く必要がある」
川勝平太氏は七十五歳。世代的にもありなん、な発言です。
あの世代のだからではなく、あの世代は、物を作ったりする人は、頭を使わないという偏見教育を受けている方が多いです。
勿論、現代っ子でも、親から同様の偏見教育を受けている子はいるでしょう。
職人は、先人からの技術を踏襲し、ただ漫然と手先の器用さを磨いている程度に考えている。しかし、学校に取り入れられている勉強だって、先人からの技術を踏襲しているに過ぎません。
両者の何が違うか? 
「試験に採用された学問であるか否か」
そんな所なんですけどね。
それに、「物つくり」は料理ひとつを例に挙げても、ただレシピが有れば出来る物ではありません。「味の計算」頭を使わなくては出来ません。
単純に学校の偏差値で観るのではなく。本当に頭の良い人、優秀な人を探す方法は1980年代頃に英国を中心に、一応の確立を見ました。しかし、そうなると、今度はテストする側が「答え」を探すことになるので、その作業が大変、大量の人間を精査することが困難になります。
そこで、やっぱり、従来の「予め用意された答えに辿り着く者」を採用する事に落ち着くわけですが、これだと、受験者は試験に出る問題しか学ばなくなるので、「これで、頭が良いというのもどうか?」という疑問が、やはり生まれたりするわけです。
脳科学者の中野信子教授は、世界で2パーセントしか居ないという、高知能指数団体「 MENSA メンサ」に、かつて、所属されていたそうですが、やはり、答えの用意された謎々のような問題を解くだけで、「高知能」と判断されることに疑問を持たれ、「2パーセントは、50人に1人も居る。これで天才というのもどうなんだろう?」と思われて退会されたそうです。しかも、入会テストも練習して臨めば、かなりの人が合格できそうな内容だったそうです。
とはいえ、何だかんだ、東大卒でMENSAのテストにも合格している中野教授だから言える事でしょう。
しかし、機転が利く、工夫が出来る、変化に対応出来る、物事を相対的に判断できる等の、頭の良さは、確かに偏差値式学校テスト、従来のエリート方式では、見つけ出しにくいでしょうね。
私の経験でも、輝かしい学歴の割に、機転が利かないというか、仕事の出来ない人は、確かに、まあまあ、結構いました。勿論、学歴優秀で仕事もできる人も居ましたげと。
エリート方式は、盆暗が上に立つリスクも高いですが、同時に、本来能力のない人にも、出世出来るチャンスにもなりますので、一概に悪い仕組みとも言えませんね。
科挙
古代中国で生まれ、朝鮮半島でも取り入れられた、世界初の試験制度の事で、元々は、「貴族からだけでなく、市井からも優秀な人材を拾い上げよう」という目的で始まった画期的な制度でした。所が、「答え」が用意されている試験の為に、受験者は科挙に出る問題しか勉強しなくなります。時代が下るにつれ、本当に、これで優秀な人材が採用されているのか怪しい制度になってしまいます。
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