緊急事態宣言解除初のGW #ゴールデンウィーク #コロナ #三密 #ゴッド #神様

緊急事態宣言解除初のGW


コロナ騒動開始から約三年
欧米を中心に世界は、経済の立て直しに向かい始めました。
日本も遅ればせながら、緊急事態宣言を解除。ゆっくりと経済立て直し人間関係の循環に向かい始めています。
先日、あるラジオ番組に、日本のみならず、アメリカ、イギリス等のコロナ蔓延防止対策に関わって来たという、お医者さんが出ておられて、こんな事を言っておりました。
「日本人はリスクをゼロに持ってゆこうと言う傾向があって、欧米人は、リスクを観ないようにする傾向があります」
仰られた事を要約して書きましたが、欧米人は楽観的…と言うか、根本に「生き残った人達で頑張れば良い」的な気分があるらしいです。
「死」のリスクは考えないというか、「神の御加護があれば、生き残る人は生き残るんだ」みたいな感覚。
日本人は災害が多いせいか、なんか黙々と困難に向き合おうとする性格は、確かにある気がします。加えて「同調圧力」に順応しやすいのでしょうね。
自粛・三密
一年余り前、世は、自粛続きでした。
あの頃、倅の学校も、自宅待機が続き、一部ですがスマホで授業をしておりました。
自粛が続く中、青少年の相談センターに「妊娠の心配」が、多く、寄せられたそうです。
時間を持て余した、若い男女の一部が、
「密閉」「密集」「密接」を破り「密着」までしてしまったようです。
この場合「密集」はアブノーマル感があって、ちょっと外しますか?
「密閉」「密接」「密着」にしておきましょう。
余談ですが
昔、日曜ドラマ「仁-JIN-」の中で
中谷美紀さん演じるお医者さんが、大学講義の中で、
「神は乗り越えられる試練しか与えない。これ基本だから」
というセリフがありました。
実に日本的発想だと思います。災害の多い日本人は、何時しか「これは神様が与えた試練」と考える様になったのでしょう。
戦国時代の尼子氏の家臣・山中鹿之助も、三日月に向かい「願わくば、我に七難八苦を与えた給え。我、これを克服」という、マゾ的な願をかけます。困難を克服してこそ成長がある。と考える日本人の性格を現しています。
一神教ゴッド」社会では、心底「ゴッド」を信じ、一週間毎の収益の一割を収めれば、護ってやる。という考えです。
要するに、ゴッドと契約を結ぶ社会なので、信者を護らず、苦難を与えては「契約違反」となります。
「試練を与える」のではなく「どんな困難に見舞われても、必ず護ってやる」と言う考えです。
つまり、「試練を乗り越えてこい」というのは日本の神様の考えで、日本人的モチベーションです。
「困難の中でも、必ず護ってやる。必ず生き残れる。」というのがゴッドな訳です。欧米人のモチベーションは「必ずゴッドが護ってくれる」という所にあります。
とはいえ「護ってくれるんだから」とボンヤリしている訳ではありません。「護ってやるから戦え」という解釈があります。
大昔、ユダヤ帝国が滅んだ理由に「安息日はあらゆる者は働いてはならない」と言うのがあります。ユダヤ帝国の敵国が「ユダヤ人達は七日に一度、絶対に働かない日がある」という事を突き止め、安息日に攻め込み勝利してしまいます。
滅んだユダヤ帝国の人々を、何故ゴッドは護らなかったのか? それは、ユダヤ人の信仰心が弱くなっていたから。と解釈されています。
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