秋を感じる瞬間
いやー、暑いですね。
小笠原沖で発生した台風七号の影響で、東京地方は湿った、嫌な猛暑日です。
しかし、そんな中でも「秋」を感じる瞬間ってあります。
そんなの、人それぞれでしょうけど、私の場合、エアコンの効き具合で「秋」を感じます。
つい、数日前まで、設定温度27度か下手すれば26度でなければ堪らない暑さだったのに、外気温が猛暑日でも、室内設定温度は28度で平気…扇風機を使うと、ちょっと肌寒い位に感じたりする日がやってきます。
「ああ、今年もエアコンの効きが良くなる季節になった」
なんて思ってますが、まあ、東京は広島に比べて、やはり北国なんでしょう。
八月も中旬(十日過ぎ)に差し掛かると、猛暑の中にも、どことなく「秋」を感じることがありますね。
【台風】
台風って、明治に始まった気象観測で「台湾辺りからやってくる風」と思われていた事から、台風と呼ばれるようになった。という説が有力で、英語の「タイフーン」も「台風」から来ています。
「熱帯低気圧」は「タイフーン」の他に「ハリケーン」「サイクロン」がありますが、「どんな違いがあるのだろう?」と思って調べてみましたら、「発生地域の違い」…というか、「今現在、その熱帯低気圧が居る場所」で、名称が変わるんだそうです。
例えば「台風」(タイフーン)は、西経100度から180~140度の範囲に存在する熱低。「ハリケーン」は西経180度~140度を境に、そこから東に存在する物。
「サイクロン」は西経100度から西にあるものなんだそうです。
タイフーンと主にインド洋に発生するサイクロンの境界線はハッキリしていますが、ハリケーンとタイフーンの境界線は、結構曖昧なんですね。
「ハリケーン」ってなんか「メキシコ湾」ってイメージですが、東太平洋の熱低もハリケーンなんですね。そして、結構な割合で、タイフーンが移動してハリケーンになったり、逆にハリケーンがタイフーンになるパターンはあるそうです。
ちなみに、英語での熱帯低気圧の総称が「トロピカル・サイクロン」と言いますから、インド洋のサイクロンとちょっと被りますが、ニュアンスが違うのかも知れません。
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