私の故郷① #故郷 #田舎 #コッペパン #給食

私の故郷①

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コッペパンの思い出
昔、給食では必ずコッペパンでした。

現在は、倅の学校給食などを見ると、ご飯給食の方が多い様です。しかし、私の子供の頃、ご飯が出る事の方が珍しかったものです。
小学生の頃。
副食は給食室で作っていましたが、コッペパンだけは外部の業者が届けにくるシステムでした。
その、搬入業者のオバサン、「みんなー、今日もパン持ってきたよー」みたいに私たち子供の頭を撫でて回る様な、フレンドリーな方でしたが、化粧が濃くキツクて、しかも、傍に寄られると結構匂いもキツイ。私個人は、触られるのが嫌でした。
そんなある日。
給食でパンを食べると、搬入業者のオバサンの匂いがしました。
「ウッ」
と思いつつ、自分だけかと思っていましたら、担任の先生も「うん? みんな、パンが変な匂いせん?」と言います。クラス全員が「するー」みたいになって、「ちょっと隣のクラスにも聞いてみるから、食べるの止めなさい」と言って、先生は隣のクラスへ。隣のクラスでも同様の異臭騒ぎが起きていました。
どうやら、搬入オバサンはパンの箱の上で、化粧したらしく、白粉おしろい等がパンに降りかかったようでした。
給食室の先生からクレームを入れたらしいですが、「逆切れ」されたようで、先生同士で「呆れた」と言うような会話をしていました。
当時は、まだ逆ギレなんて言葉はありませんでしたが、競争相手が無いに等しい田舎では、悪びれない業者は今でも多いです。
こんなことがあって
私は、食べ物屋、総菜屋等で、化粧の濃い人に応対されると、もう、そこの商品は食べたくなくなるようになりました。
二年ほど前
近所のスーパーの向かいに、肉屋があります。店舗内では、日替わりで、パートのおばちゃんが二、三人働いていて、店先では、トンカツやコロッケ等も売っているお店です。
「たまには肉屋のトンカツでも」
と思って、店内に声を掛けると、出てきたのが、化粧のキツイおばさん。まつ毛なんて、ヒジキ載せてるみたいで、個人的には滑稽に近い印象でした。
もう、買う気が失せていたのですが、声を掛けた手前、買わざるをえなくなって買いましたけど、帰ってからも、なんか化粧品ぽい匂いがしそうで、なかなか食べられませんでした。(結局食べましたけど)まあ、これも、一種のトラウマですね。
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