4630万円 #阿武町 #山口県 #給付金 #誤送金

4630万円


まるで殺人犯扱い
今、世間を騒がせている、山口県の阿武町役場の起こした、誤送金(給付金)問題。
誤送金と知りながら4630万円全額使った、男性が逮捕されました。
「電子計算機使用詐欺」
急拵えなネーミング感は否めませんが、こういう罪名だそうです。
逮捕と同時に、実名報道
「犯人男性を良く知る」という人物からコメントを取り、小中学生時分の文集の中から、今回の騒動に繋がりそうな、犯人男性の文言を掘り起こし、少年期の写真と現在の写真(出来るだけイカレタ感じの)の対比。
県警に入る護送車の中継が始まり「T容疑者の顔を窺えません(顔を伏せているので)」の実況が流れます。
まるで、連続殺人犯逮捕並みの扱い。
犯罪と認定されたので、実名での報道は仕方ないにしても、小学時代の文集や、容疑者を良く知る人物(ホントはどうだか?)まで引っ張り出して、容疑者の人物像を作り出すマスコミの手法って、個人的には昔から嫌です。
実情は見せしめでしょう
使い込んでしまった、本人も確かに悪いのですが、今回、一番の失敗は、誤送金してしまった町役場でしょう。
「担当者が新人だったから」というのが町役場側の言い分ですけど、上司共々失敗の責任は感じて欲しいと思います。
今回、事が事だけに、似たような誤送金事故が起きない為の「見せしめ」的扱いなんでしょうね。
知床の観光船事故の社長なんて
一種の「殺人教唆」で26人も死なせているのに、まだ、過失事故として扱われています。
こっちの事件のほうが、よっぽど酷いんですけどね。
ラジオで
「阿武町町長が、まるで被害者のようにして出ているのはおかしい」
という、リスナーのメールが紹介されていました。
「お前が一番悪いだろう」
という内容でした。確かに、町長は給付金に関する、最高責任者ではありますが、悪い訳ではないと思いました。政治家相手なら、多少理不尽であっても、なんぼでも攻撃は許される。という、平均的日本人の気質が現れている気もします。
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