米不足 #米不足 #寿司 #お握り #インバウンド

米不足


何処のスーパーに行っても、精米がありませんね。
たまに入荷しても、見るからに質の落ちるブレンド米が5キロ三千円近くで売っていたりします。
「お一人様一点まで」
パックご飯にまで、制限が設けられていました。
玄米は、やはり食べにくいと感じているのでしょう。いつも、結構残っています。
我が家でも、私は玄米平気派ですが、カミさんと倅はちょっと苦手派。
自宅にある玄米も、結局、殆ど私しか食べて居ません。
九月の中旬になれば、新米が出回るそうですが…しかし、値段も少し高めになるとの予想です。
十月になれば、かなり値段も落ち着くと、テレビのニュースでは言っておりましたが、
「落ち着くって…どういう風に?」
10キロ六千円に固定されても、落ち着くと言えば落ち着いている状態ですもんね。
十月に成れば、安くお米が買える。という訳でもなさそうです。
ラジオでは、経済学者の森永卓郎さんが、相変わらず、
「米喰おうぜぇ」
とやっておられますが、
「喰おうにもね。そのお米がないんですよ」
聞きながら、呟いております。

欧州から広がるご飯ブーム

米不足の一因に、欧米、特に欧州でのご飯ブーム、正確には「おにぎりブーム」があるそうです。一例、ポーランドから手土産ひとつでやって来て、日本の「おむすび屋」からノウハウを持ち帰り、ワルシャワ辺りで、お握り店を展開した人が、年収数千万円の大成功を収めていたりします。
ノウハウを渡した本家も、ヨーロッパに出店すれば良いのにと思うんですけどね。
しかも、外国人観光客も、日本でお握りをバクバク食っている。
いや、食べても良いんですよ。食べても良いんですけど、日本人が食べられない状態ってどうなんでしょう。
前述の森永卓郎さんの言う、
減反政策の付けが回って来たんですよ」
というのも、ひとつの事実だと思います。
折角、欧米でお握りブームが広がっているのであれば、沢山お米を作って、余った分を輸出すれば良いじゃん。なんて思うんですけどね。
政府は、それをやるのかな?
ヨーロッパでもイタリア、スペイン等で、多少稲作はやっていますが、畑作が中心ですし、水田法も日本の様に、稲の生育を研究した感じではありませんね。
…これも、そのうち、手土産ひとつでノウハウを持って行かれるんでしょうか。

日本人が泊まれない

森永卓郎さんの御子息で、やはり経済アナリストの森永康平さん。
講演で京都に一泊しようとしても、ホテルが取れなかったそうです。
「贅沢は言わないんで、寝るだけのホテルを見つけたんですが…」
それが、本当に寝るだけの設備しかないホテル、一泊三万五千円。
「このレベルで三万五千円は無いだろう」
と思われたそうですが、背に腹は代えられないと言うか、仕方なく宿泊されたそうです。
いくら、インバウンド需要があるとは言え、地元日本人が泊まれない。しかも、足元を見られて超高額。この、日本人が泊まれない、食べられないという現状は如何なもんでしょう。
まあ、一応、政府的には外国人料金(二重価格)など、制限を設ける対策はやっておられるようですが…
因みに、二重価格を差別として騒いでいるのは、真面目民族の日本人が殆どで、同じ観光立国欧米の旅人は「まあ、普通はそうだね」と素直に受け入れている人が多いです。

中国のスシロー(北京店)

最終的に、10時間待ちという大人気だそうですが、日本からの水産物に輸入規制を設けている中国に配慮して、中国産の魚介を使っているそうです。
まあ、アワビとかは、本当に中国産かも知れませんが、マグロ等回遊魚の「中国産」って、中国の船が獲った魚、という程度の意味なので、日本の水産物輸入規制なんて、嫌がらせ以外の何物でもありませんね。
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